〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2018年5月30日水曜日

渇望



僕は、仕事に対して承認欲求や自己実現とも違う別枠のなにかも探しています。

褒められて楽しい、新しい発見があって楽しい。
間違いなく、その体験は仕事をする上で欲しくなりますね。
それで頑張ろうという気持ちにもなる。

僕はこれについては、モチベーションの乱高下をちょうどよいバランスに維持するようなイメージをしています。

血圧が高すぎても低すぎてもダメです。

そうすると、じゃあモチベーション高めたり、より楽しくすることってどういうことだって話になりますね。

僕は、仕事のモチベーションや楽しさを高めるというのは、枠を超えることなんだろうと思います。

枠を超えるというイメージは、仕事に求める気持ちを外に向けて、外側からその枠ごと変えていくということです。
違う仕事を探すってことも当てはまりますが、厳密に言うとそういうことではありません。
仕事のステージをあげるってことともちょっとまた違います。

仕事の外側から仕事を変えていく。
それを考えることが楽しいことなのかなーといまは考えています。
僕自身もまだ掴みきれていませんが。(笑)

ただ、それを1番研ぎ澄ます方法は自分自身そのもので仕事をすることだとは思っています。

自分自身の良いもわるいも性格も体質も感性も知り、良いところを高め、それが最大限還元されるものとしての仕事。

そして、その影響力によって互いを傷つけないためのコントロールをしたり守ったりする、盾の役割としての仕事。

自分自身を中心としてそれらの枠ごと考えます。



僕は勉強を教えています。

教えるというか、僕の場合は一緒に問題に取り組む感じに近いです。
家庭教師のイメージが合うかもしれません。
生徒がぶつかっている見えない壁の正体や、感情の機微、色んなことを想像しながら、
考えるのをやめさせてしまいがちなコチラ主導の影響を与え過ぎないようにしつつ、一緒に壁を乗り越えます。

具体的どんなことが楽しいといえば、
本人が分かった!という顔をして自分から集中が離れ、目の前のことに集中して自分自身と向き合おうと動き出す、その表情や躍動感が目に映ったとき、良かったな、楽しいなと感じます。

ただ、これを続けていくだけでは、モチベーションは高く維持されても、それ以上高く上がり続けることはありません。

だから、仕事の外側にある自分を見つめなおしながら、もっと面白くなっていくことが必要だと思っています。

あー、人として面白くなりたい!
そしたら、枠を超えたい渇望をある程度満たすことができそうな気がする。

ちょっと何言ってるかわかんないくらいまとまってないと思いますが、今回はこれで。(笑)


気温と湿度の変化で、カラダが悲鳴をあげています。
みなさんも体調にお気をつけて。


茶昊

2018年5月27日日曜日

「仕事=楽しい」

こんばんは!
今日はお休みなのでがっつり13時間寝てた流清です。思い切り守りのリフレッシュしましたね(笑)


昨日の深森さんが仕事の楽しさや喜びをテーマに書いていましたが、確かに良いところ探しも仕事の醍醐味の1つですよね。

仕事って楽しいことばかりじゃなく、煩わしいことや人間関係の面倒ごとも付き物だけど、僕はそれも含めて今の仕事が好きなんですよね。



喜びや楽しみは語ればいくつもあります。


まずパン作りはどのポジションも好きですね。仕込み(生地作り)は暗算&計算と段取りが大事なので頭をフル活用しながら、粉を計ったり水の温度を調整したりします。良い生地作れた時は自分の仕事に感動しますね、やるじゃん自分みたいな(笑)

その次の工程は分割作業。仕込んだ生地を適正な重量に分割していくんですが、これはスピードと正確さが大事。理想は一発で狙い通りの重量に生地を切ること。100gなら100gに一発で切る。難しそうに聞こえるでしょ?でも慣れてくると感覚が養われて大体2.3発で狙い通りに切れるようになるんですよ。すごく慣れるとすべてほぼ一発で切れるようになって、ジェダイのような気分になりテンション上がります(笑)

次は成形作業やリバースシーター。どっちも話すと長くなるのですが、ここは手先の器用さが大事な部分ですね。女の子は特にここが楽しいと感じる人多いです。美しい形のパンを作れると心満たされます(笑)

最後は窯ですね!
窯は仕込みと同じくらいハードなポジションで、発酵室に入っている成形されたパンの発酵具合を見極めて、温度を調整して焼きます。
パンによっても焼き方は違うし、その時々の状態によっても焼き方を変えます。フランスパンは高温帯(230度くらい)で焼きますし、例えばラスクや飾りパンなんかは低温帯(170度以下)でじっくり焼きます。発酵がオーバー気味のパンは高温帯で最初焼き、発酵が若いパンは霧吹きで湿らせ最初低温・低火力で焼いたりします。
狙い通りの焼き色に焼けた時はニヤリとしてしまいますね。





なんかパン講座になってしまった(笑)


パン作りは他にも楽しいことがたくさんあるんですよ。


今まで色んなパンを作ってきましたがその経験を組み合わせて誰も作ったことのない新商品作りに挑戦したり。でもやっぱりそういう尖った商品よりも、お客さんが手を伸ばしやすい安心する味のパンを作ってみたり。お客さんが望む商品って必ずしも「すごい商品」「とびきりおいしい商品」じゃないんですよね。そういう意味で新商品作りは客商売の本質的な深みに触れられる。


経営や現場運営に関しても、僕は積極的に現場の問題点を洗い出して、改善のための新しいプラットフォーム作ったりするのにすごくやりがいと達成感を味わうんですよね。これは一緒に働くスタッフへの貢献というか、なんでしょうね。やっぱり一緒に働いているスタッフが快適に仕事してくれるとこっちも嬉しいし感謝の言葉を頂いたりするとますますやる気が出るんですよね。


あ、なんか一人語りのようにがーっと色々書いてしまいました。笑


煩わしいことも正直ほんと山ほどあるんですけど、僕は仕事=楽しいです!









流清

2018年5月26日土曜日

いいこと探し

前回までリフレッシュについて話してましたけど




茶昊さんの言っていた、フレッシュでいられるんならリフレッシュしなくてもいい、の一言に…


そりゃあそうだ!一本取られた!(多分古い)


と1人で突っ込んでおりました笑


にしても我々はロボットじゃないので
ずっとフレッシュでいるなんて悟りの境地にでも達しないと
無理なんじゃないかと思ったり。


でも日々の仕事の中でも楽しい瞬間もありまして。


なんだかんだそういうのがあるので続けられるんですよね。


私が仕事で喜びを感じる時は大きく2パターンに分かれるのですが


1 . 主に自分に関すること

例えば自分が行った些細なことが役に立ったかなと勝手に感じた時
(勝手に、というのがポイント笑)
自分の成長を感じた時。

頻度少なめですが…


2. 周りの人の意外な一面や能力、真似したいなと思えるところを発見した時。

あ、この人面白い、とか
そんな考え方があったんだと知る瞬間は

自分が固定観念に捉われていた事実に気付いて打破するキッカケとなるので嬉しいです。




圧倒的に2番が多いですが、結局2番が回りまわって1番に繋がっているので…



今の環境の中で良いところを探したり
周りに恵まれていると感じることなのかもしれません。



何気ない日常をもっと丁寧に
色々な角度で観察することで

良いことが多く拾えれば圧倒的に楽しくなりますね。




深森

2018年5月23日水曜日

終わりなきリフレッシュ




深森さんの「攻めと守りのリフレッシュ」と流清さんの「息抜きの前にストレスの原因を探る」という考えに共感できるところが結構ありました。

特に、癒しと気持ちの高揚で分けたところとか、ストレスは仕事とプライベートで分けてその解決をして息抜きをするということとか。

恥ずかしながら、リフレッシュのことってあまり深く考えたことなかったです。

リフレッシュするのってどんな時か考えてみると、
僕がリフレッシュしたいと思う時は、空気が淀んでる時です。

空気の淀みは、見えるもの見えないもの関係なく疲労とストレスが溜まっているときにおこる感覚的なものですね。
具体的にいうと、特に視力に現れます。視界がかなりボヤける。

そうなると、ほとんど作業以外できなくなるので、流清さんのように疲労・ストレスの除去を考えます。
僕はリフレッシュとストレスの除去の順序は前後してもいいので、どっかのタイミングでリフレッシュをします。

自分のリフレッシュで思い浮かんだのは、滝を見に行くことでした。

ただ、車がなくて最近は行けてないので、それに変わるものは何かなと考えたら、朝の味噌汁を飲むことでした。笑

具は玉ねぎとたまご。
玉ねぎの甘みと味噌の組み合わせで良い味でてて、元気が出ます。

和みと高揚を感じるんですよね。
ホッとするし、シャキッとする。1日のスイッチが入ります。
あれはリフレッシュの瞬間かなーと思いました。

あと睡眠。笑
どれも、深森さんの言う、守りのリフレッシュですかね。


ただ、それらのリフレッシュも、ストレスや疲労が大きいとあんまり効果ないことがおおいです。
流清さんの言う通りストレスの原因を解決しないとスッキリしない。

そうやってリフレッシュとストレスの関係を色々考えてみた結果、
フレッシュで居られるんならリフレッシュしなくていいなって思いました。

終わりなきリフレッシュのサイクルから抜け出して、フレッシュな状況を作り出すにはどうしたらいいかなって考えると、
どうしても固定された疲労とストレスの発生源を特定して除去する必要があるなーと思います。

そして、ストレスと疲労をちょうどいいバランスでリセットできるあたらしい自分のサイクルを作り直す。

リムーバル+リフレッシュ、リビルディング。

それをしようと思う動機やエネルギーを得るには、攻めのリフレッシュが必要なのかもしれないなって思います。

まぁ実際のところは、リフレッシュを刻んでいくってことになるのかな~。



茶昊

2018年5月20日日曜日

「 ストレスと息抜き 」

こんばんは!
昨日の深森さんのリフレッシュの話、面白いのでぜひまだの方は読んでみて下さい(^-^)


個人的には「リフレッシュをとるタイミングは絶対疲れ切る前!」というのが響いてます。


いつもへとへとになって泥のように眠って疲れをとる、という状況に陥ってしまっている(笑)




僕はストレスの原因を明らかにしないと息抜きどころではないという性なので、基本的には息抜きの前にストレスへの対応をします。




ストレスは、「仕事のストレス」か「プライベートのストレス」に大分できると思うのですが、


例えば仕事ですと、好きな仕事を仕事にしているので、本業のパン作りやってる時はストレスは溜まりにくいのです。

が、

抱えてる仕事量がキャパオーバーになったり、「意義を感じない煩わしいこと」(人間関係の仲裁とか付き合いとか)をしなきゃいけなかったりすると、途端に体力とメンタル削られます。



そんな時は息抜き放ったらかしでストレスの原因に対処します。


キャパオーバーなら周りの力を借りるために助け船を出したり、一旦仕事をストップして休息をとって力を蓄える。人間関係の諍いなら諍いの根本原因は何か突き詰めて、アクションを起こす。




プライベートのストレスは主に人間関係のストレスだと思うんですが、

基本的には同じで、ストレスや不満を感じたらなるべく放っておかないで話し合うようにしています。相手に言葉で考えを伝えようとします。原因が自分にある時は自分を変えます。
そうやってストレスを発散します。

別にどうでもいい相手にはストレスを感じないのでどうでもいい相手にストレスを感じそうになったら流します(笑)



仕事でもプライベートでも、
ストレスの原因を対処することでストレスを発散する。



これが自分の中の基本ルールですね。



でもたまに基本ルールとか全てがどうでもよくなる時があります(笑)


そんな時はストレス対応放ったらかしで、その時にやりたいことや好きなことを気の済むまでしますね!



休みに好きなだけ眠ったり、漫画読んだり、登山行ったり。



そしてまた仕事や日常に戻っていきます。




あ、なんか息抜きとストレスの話から自分のサイクルが見えてきました。笑



ストレスと息抜きを考えるのも自分と向き合ういい方法ですね。






流清

2018年5月19日土曜日

攻めと守りのリフレッシュとタイミング


現代人は多忙で、日々ストレスに晒されていますよね。

これだけ日本人の健康志向が高まる中、休むのも仕事のうち
心身の体調管理も出来てこそ一人前なのでしょうけど
皆さん息抜きって何されてますか?


先日職場の後輩に
深森さんはどうやってストレス発散してますか?
と聞かれまして。


以前にこちらで紹介したヨガや
ヒトカラや友達とのご飯、料理をしたり読書をしたり
そんなありきたりな話をしました。


その後輩も昔はサウナ巡りが好きだったそうですが
最近は迷走しているようで

なかなかこれといったベストな方法ってないものだよなぁと思っております。


例えば人と会うことが活力になる時と、ならない時があるし
その時々の自分の志向も変化もしていくので
それもそのはずなのかもしれません。
ブームもありますしね。


最近はなぜかレモンを食べたくて仕方なく笑
割と効き目も感じているので

はちみつレモン食べたり
レモンのパスタ作ったり
レモンサワー飲んだりとまぁ、とにかく試行錯誤です。





しかしメソッドはたくさん蓄えておくに越したことはないと私は思っておりまして。


リフレッシュと一口に言っても
守りのリフレッシュと、攻めのリフレッシュがあると思うんです。


守りは、緊張をほぐしたり疲労を回復させたり、副交感神経を活性化させるようなもの。
いわゆる癒しです。


攻めは、アドレナリン出しながらスポーツしたりアウトドアしたり
新しいことに挑戦すること。
活力の沸く気分転換ですね。


双方をバランス良く持つと強いですよね。
だから視野は広く何にでも興味を持つようにした方が強みになるのでしょうね。




あとは、なんと言ってもリフレッシュを取るタイミング。


これは絶対、疲れきる前!
リフレッシュがリフレッシュとして効果を持っているうちに。


なんでも早め早めの対策が大切なのと同じで


初期段階の内に手を打っておいた方が効果も出るし持続するので、結果として安定する。


それがなかなか難しいんですけどね。


毎年夏バテしてるので、今年こそは東京でもバテずに乗り切りたいです。



皆さんのリフレッシュ方法を教えてください(੭˙꒳​˙)੭





深森

2018年5月17日木曜日

「子育てと仕事と。-結び」





前回までのAgeは、子育てと仕事についてをテーマとして
「子育てしつつ、パートナーに仕事をしてもらいたいかどうか」
という問いかけについて考えていきました。

深森さんが示してくれたような視点の違いや、流清さんの経験に基づいたしっかりとした考えと想い、とても濃厚な内容でした。


さて、

3人のコラムの内容から、自己実現の場、ステップアップの場、経験値を稼ぐ、という言葉が出てきました。

仕事については、自己を高める大切なものという認識で一致していたということですね。

また、僕が特に気になったのは、
「縁を紡いでほしい」という清流さんの強いメッセージ。
そして、「決められたくない」という深森さんの一言でした。

今回の問いかけは男性視点が強く感じられるものでしたので、必然とも言えるかもしれません。
子育てと結婚を前提となっていたこの問いかけはとても具体的なテーマでしたが、もっと大きなくくりで考えなければならないことになった気がします。

縁を紡ぐことは、人との関係性。
決めるというのは、個の自立性。

どちらも無関係ではないような気がします。
仕事でも、夫婦関係でも、相手の思う生き方を尊重する、自分の生き方を尊重する。
そのために必要な乗り越えるべき壁を共に解決する。
その積み重ねで個も人間関係も充実していくのだと思います。


子育てと仕事、というテーマでしたが、
結果的に、それは個のあり方や人との関係性の考え方を問われることになるものだったと思います。

不動産の回でもそうでしたが、これが正解だという答えはありませんね。

賛成できるもの、反対したいもの、もっと掘り下げて考えられるもの、色々感じ方は違いますが、
自分にとって何が答えなのか、Ageがそれを考える機会になっていれば幸いです。


茶昊

2018年5月13日日曜日

「 親の背中 」

こんばんは!
今回のテーマは「子育てと仕事」ですね。

茶昊さんも深森さんも、それぞれ自分なりの見解があって興味深いので、読んでいない方がいらしたらぜひ読んでみてください(^^)


さて、僕はですね。
このテーマに関して明確にこれといった「普遍的な答え」はないと思っています。


昨日深森さんが書かれたように、人によって置かれた環境が違いますし。別にパートナーに働いてもらわなくても経済的に問題ない人もいれば、そうでない人もいる。「仕事をすること」に積極的に意味を見出す人もいれば、そうでない人もいる。
人の数だけ、答えがあるはずです。



その前提を踏まえた上で僕の考えを書いていこうかなと思います。


結論から言えば僕は、できたらパートナーには働けるなら働いていてもらいたいと思っています。というか一緒に働きたいと思っています(笑)
同時に子育ても一緒にしながら。


僕の両親はパン屋を営みながら僕を育ててくれました。父母の仕事が忙しい時はパートさんや近所の親戚の方が面倒をみてくれました。

頑張って働く両親の背中を子供ながらに尊敬していたし、両親の仕事関係で縁を持った人たちに可愛がってもらえたのはとても幸せでした。お店を営んでいると、たまに両親の旧友も久しぶりに会いにきてくれて、よく「大きくなったね~!」とか「お母さん似だね」とか言われましたねー。業者さんにも、「将来が楽しみだね!」とか言われましたね(笑)

だから僕は母親がつきっきりで子育てしてくれなくても、逆にそれがプラスだったかな~と思ってます。


生い立ち紹介が長くなりましたね(笑)


さて、話を戻しますが、

僕はパートナーに働いてもらって、仕事を通して人生の経験値を積み上げていって欲しいんですよね。

昨日深森さんが自己実現は仕事以外でもできると書かれていましたが、仕事を通して自己実現していくと、手っ取り早く経験値が稼げると個人的には思っています。


そして一緒に働くことで彼女の悩みや抱えてる問題も理解しやすいですしね。そして対応もしやすい。



ではなぜ経験値を稼いで欲しいか?


生きていく上でぶつかる「お金では解決できない問題を解決する力」を高めて欲しいからです。


お金で解決できる問題なら、ひたすら脇目も振らずお金を稼げばいい。


そうではなく、お金で解決できない問題に必ず僕らは出くわす予感があるんです。



これは子育てにも繋がってきます。

僕は子育てをしたことないのでその大変さを身をもっては知りませんが、よく「子育ては問題の連続」と聞きます。


そのとんでもなく高いハードルの高さを直観しています。


だから、パートナーにも力を高めてもらって、ふたりの力を掛け合わせて、乗り切って生きたいという思いがあります。










色々小難しく書きましたが、でもまぁ、単純に、



「仲良く頑張っている親の背中を僕も見せたい。」

「両親、僕らが紡いだ豊かな縁を子供にも残したい。」





このふたつの想いが全てかな。








流清

2018年5月12日土曜日

実情は


パートナーに仕事を続けて欲しいか、という問いかけでしたけど私は女性としての立場で考えてみます(^-^)


読者の方にはご結婚されてたりお子さんのいる方もおられるかと思いますが
私は独身でしたので、そもそも決めなくてはならないことが少し多いかもしれません。


今後、結婚するのかしないのか
結婚して仕事を続けるか続けないか
子供を産むかどうか


正直なところ、もし働かなくていいなら働きたくない、という女性も大半かと思います。

特に日本は男社会ですしね。

茶昊さんのブログに、仕事は自己実現の場という話もありましたが
自己実現の場は昨今のSNSの発展やネットの普及を考えても仕事だけに限った話ではないですし。


ちなみに私個人にとっての仕事は、社会と通じ、自己表現をする場やステップアップの場、という意味合いが大きいです。

こんな風に言うとなんだか建前というか、カッコつけてるみたいですけどね笑

本当のところは、サラリー貰わないと自立して生きていけませんから仕事せざるを得ないだけです。


仕事をする理由の大半は、経済的な事情ですし、殆どの人がそうでしょう。
不労収入がある人だけは別かもしれませんが。


一生働かなくてもいいだけのお金をもらったら、その仕事続けますか?
という問いかけを思い出したのですが

そんな仕事につける人って人口の何%なんだろうか。。


今の仕事も、それなりに楽しんで満足してやってはいますけどね。



仕事に対して各々の価値観がありつつも

やはり結婚は相手のあることなので

夫婦の価値観と経済状況に応じて仕事や家事を回していかなくちゃならないと思いますが…


男性の2〜30代の平均収入が400万ほどになった昨今。

どういう暮らしを目指すかにもよりますが、子供を持つなら少なくとも共働きじゃないとやってけないでしょう。


実情は。


あとは、どんな暮らしを目指すかなので、そこは夫婦で決めたらいい。


正直いうと…少なくとも私は、パートナーに、仕事をしてもらいたいかどうかを決められたくないです。


働きたいなら、働いたら良いし

働かない、働けないならそれなりの生活をするしかないでしょう。


子育ての価値観のために働いてもらいたい、というのであれば、それは夫婦が同等の立場になるということです。


共同戦線を張って家庭を守っていかなきゃいけない訳ですから、仕事も家庭も互いに同等でやっていける、そういう関係があってこそですね。


実生活というものはなかなか
綺麗事だけでは培えない。



深森


2018年5月9日水曜日

【2】子育てと仕事と。





さて、前回は賃貸にするか不動産購入するかどうかを考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。
こんな調子でどんどん考えていきたいと思います。


そして、今回は子育てと仕事について考えます。
結婚・子育てに対する考え方はたくさんあると思いますし、個人的にもいろんな価値観を尊重したい立場ですが、今回は結婚と子育てをする前提としての問いかけです。


「子育てをしつつ、パートナーに仕事をしてもらいたいかどうか」


昨今ではイクメンへの理解とそれを可能にする企業努力もあって、一部でも男性が育児に携わるようになりましたね。
それを踏まえつつも、問いについて考えていきます。

僕はまず、仕事とはなんだろうと改めて整理しました。

仕事は、自己実現と成長の最たるものであることは昨今で変わらないと思います。
社会に貢献し自分自身を高めていくことがパートナーにとっても、子供にとっても恩恵があります。
それは社会を守ることで巡り巡って子供を守ることであり、いずれ物分かりがつく頃にその生き様をみて感化されることもあるかもしれないですよね。

結婚後も、子供ができたあとも、自分の求めるものを追求していってもらいたい。
そう思うと、僕の考えは「仕事をしてもらいたい」にいたります。


ですが、それには前提が必要と考えました。
それは夫婦が家庭観をアップグレードしていけるかどうかです。

働き方、育児、それぞれがそれぞれの時間に追われると、家庭観が揺らぎます。
これは共働き家庭が増えた中で浮き彫りになったことだと考えていますが、これからはもっと大変になるのではないかと思うのです。

さらに、
社会保障費が膨らみ、若者のそれの先行きが不透明になる中、家庭を成り立たせることは容易ではないなというのがいまの正直な感想です。
企業に至っては突然のリストラもありますし、個人経営であれば力量が求められます。
子育てにかかる時間や配慮は凄まじく大変なものだと思います。

これからの時代に収入、自己実現、子育ての両立は容易じゃない。

ですから、
既存の家庭感にとらわれず自由な発想でお互いに家庭の形のアイデアを出し尽くすこと、
そして色々起きるであろう問題に対処できる環境(ワークライフバランス)創りに励むことが大事だと思いました。

夫婦の間にそうやって乗り越えていける覚悟を持って初めて「仕事をつづけてほしい」と言えるかなと思います。

みなさんはどう考えますか。

茶昊

2018年5月6日日曜日

「神話の検証」






さて、先週唐突に賃貸 vs. 持ち家という問いを投げかけましたが、
つぐさん・深森さんが丁寧に考えて答えてくれました。ありがとうございます(^-^)



なぜこの問題提起をしたのかというと、僕自身、
「家」についてちゃんと考えたことがなかったからです。


上の世代が常識としてきた住宅ローンを組んでマイホームを持って暮らすというライフプランは本当に今の僕らの世代のシアワセに繋がるんだろうか?



その神話をふと自分なりに検証したくなったのでした。


しかし。

はじめに言っておきますが、明確な結論は出ませんでした(笑)




なぜなら、この「家」を持つかどうかの問題、実際考えてみると周辺にサブテーマがたくさん点在していて想像以上に深遠なテーマだったのです。




具体的に、どんなサブテーマが点在しているのか?



例えば、賃貸で行くとしたら深森さんが言うようにいつまでも借り続けられるのか?という問題。

一応、保証会社というものが存在していて親族の代わりに第三者が連帯保証人になってくれる制度はいま整いつつあるようです。ただ、法整備が追いついていなくて、一部の家賃保証会社は滞納したら悪質な取り立てを行なっているとか



例えば、持ち家の相続や処分の問題。

いざ住宅ローンを組んでマイホームを持ったとしても、自分と配偶者が死去ないし老人ホームに行かざるを得なくなってしまい空き家になったらどうするのかなー、とか。

空き家は放置すると誰が固定資産税や維持費を払うのか?とかもし火災になったら近隣住民に累が及ぶとか、色んな問題を孕み、空き家の増加は今も社会問題となっているようです。
ちなみに解決の選択肢としては以下の3つ。
①子供の誰かが住む②賃貸に出す③売却する






調べてみればみるほど、専門的で難しい問題というのが今回わかりました。




しかも、住宅ローンを組むとしたらタイムリミットがある。ある年齢を超えると、ローン審査に通りづらくなる。さらに、頭金も大体住宅価格の3割くらいは必要と言われているから貯蓄もそれなりにないといけない。





僕らの世代は確かにまだ将来が読みきれない年齢ではあるけれどもこういうファイナンスの知識は必要不可欠だと痛感しました。




同時に不動産以外にもどういうライフプランを描きたいかを明らかにしていくのはとても大切で。


例えば、


地方で住むか、都市で住むか。

一生独身でいるか、結婚するか。

子供は欲しいか、望まないか。


などなど。




思った通りにはいかないとしても、自分なりにどうしたいか確認して、専門知識を勉強して、やりくりしていくことが、力になっていくと思うんですよね。





ただ何も考えずに、上の世代が作った神話に乗っかるんじゃなくて。











流清