そういえば去年の今頃、製造の副責任者になったんだっけ。
最近ようやく「上」の役目が分かって来た。
それは、組織のPDCAをきちんと回していくこと。
戦略と計画を練って、動いて、確認して、対策をうつ。
下の教育においてもそう。
育成計画を練って、やらせてみて、確認して、指導する。
ああ、書くとなんて簡単なんだろう(笑)
これ実際にやるとなると、「思考の余裕」がないとできない。
激務状態じゃ無理。
いかに激務から脱して、「思考の余裕」を作り、「思考の質」を上げていくかが最近の課題です。
「思考の質」を上げることこそが、現状を前に進めることに繋がる。
忙しさにかまけていると、上の世代と同じ馴染んだ価値観を振りかざし、自分の考えや意志が通っていない言葉で、「上」と同じような世代を再生産していく気がしてならない。
それだけはしたくない。
昔を省みて、昔の価値観を見てばかりの「上」ではなく、先を見せられる「上」でありたい。
そのために。
流清