〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2017年10月29日日曜日

「 上 」





そういえば去年の今頃、製造の副責任者になったんだっけ。



最近ようやく「上」の役目が分かって来た。



それは、組織のPDCAをきちんと回していくこと。



戦略と計画を練って、動いて、確認して、対策をうつ。




下の教育においてもそう。


育成計画を練って、やらせてみて、確認して、指導する。




ああ、書くとなんて簡単なんだろう(笑)





これ実際にやるとなると、「思考の余裕」がないとできない。



激務状態じゃ無理。




いかに激務から脱して、「思考の余裕」を作り、「思考の質」を上げていくかが最近の課題です。



「思考の質」を上げることこそが、現状を前に進めることに繋がる。



忙しさにかまけていると、上の世代と同じ馴染んだ価値観を振りかざし、自分の考えや意志が通っていない言葉で、「上」と同じような世代を再生産していく気がしてならない。


それだけはしたくない。


昔を省みて、昔の価値観を見てばかりの「上」ではなく、先を見せられる「上」でありたい。




そのために。






流清

2017年10月28日土曜日

岐路

分岐点。

最近漠然と今年の目標や来年以降の自分の姿を考えるんですけど

このまま同じことしててもいけないだろうという思いが少し大きくなってきたので


環境変えるとか次の段階へのパラダイムシフトを起こすのはそろそろなのかもと思うこの頃。。

自分を変えるには新しい環境に身を置くのが1番早い。

あとはタイミング…




今日は高校時代からの友人とつくばや大洗のあたりをドライブしてきました!


久々に会ったら、新しい試みを始めていたり、知らない内に次への一歩を着々と歩んでいる友人からいつもいい刺激をもらえます。



いい空気をまとっている人のところにはいい流れが呼び込まれるんだなと実感。


みんないつまでも若くはないし
ときは刻々と流れてる。



にしてもやっぱり気づけば日々同じコミュニティ内の人や親しい友人としか話していないんだけども



これからは苦手意識のある人とか


話したことないジャンルの人とも



逃げずに話せるようになりたいなぁ



来年の課題と言わずに11月の課題としよう。


深森


♯目標

2017年10月25日水曜日

「 エネルギーと個 」





いつもエネルギーを注いでくれる方との会話で気づいたことを書いてみる。



エネルギーの枯渇は、思考力の枯渇。

思考力が下がったら、思考力の下がった環境の中に自分を置かないとうまく回らなくなる。

つまり、エネルギーの枯渇は個に対する縛り。



気持ちがどんなにあろうとも、

エネルギーがなければ思ったものを達成する、自分を確立することはできない。

自分に許されたエネルギーはどれくらいのものなのか。



良いか悪いかではなく、

単純に、
大きなグラスに水がほんの少しでも、
小さなグラスに水が溢れても、

それは、グラスとして不恰好なのだと。




また、それは、心技体の話へ通ずるものだと。




まだまだ理解していきたいことがたくさんある。



茶昊


2017.10.25

2017年10月22日日曜日

「今日思ったこと。徒然に。」





選挙が終わった。



自分なりに考えて票を入れたけど、選挙の度にいつまでも自分の政治知識の無さと苦手意識に苦しめられる(笑)


次の選挙までには今度こそ克服したいものです。



選挙が大切なのはその結果が巡り巡って実生活に影響してくるから。



政治と経済の上に我々の「実生活」が成り立っている以上、その地盤が揺れれば実生活もいずれ揺らぐ。





ところで、「政治経済」が円滑に成り立てば世の中はうまく回るのだろうか?




答えはNOだと思う。




「政治経済」で民衆ひとりひとりの実生活を支えることも国家の統治で重要だけれど、もうひとつ大切な統治要素がある。





それは精神の統治。





つまり宗教や道徳観。




尊敬するある経営者の方から聞いた話で、その方は仕事で外国人と会話してた時こう聞かれたそうだ。



「日本人には宗教がないそうだけど、どうやって倫理観を国民同士で共有しているの?」


その方は少し考えた後、


「確かに特定の宗教はないけれど、新渡戸稲造が書いた『武士道』、あれを読んでもらえれば日本人の心がある。武士道が日本人の精神的規範だ」


そう応えたそうだ。





実生活の統治も揺らいでいるが、精神的規範も今は揺らいでいる。モラルハザードが各所で叫ばれている。





この事態に大げさに悲観もしないし楽観もしないけれど、一企業を背負う立場の僕自身もっと哲学を確立しないとなと思う。





なぜなら国の統治と同様に企業の統治も哲学が不可欠だからだ。



合理と効率で実利益を出していても、哲学なければスタッフが別々の方向を向いて勝手に歩き出してしまう。そうすると組織は空中分解する。



今朝のがっつりマンデーでそういえばGUの社長さんも、その部分で柳井さんに怒られると言っていたな(笑)



その部分。



合理と効率に即していても、「顧客や世の中のためになることをやれているか」



という部分。





忙しさのあまり見失いがちになるけど、そこを常に考えたい。










流清

2017年10月21日土曜日

馳せる

明日は衆議院選挙ですね。


期日前投票を済まされた方も多いみたいですけど


私は明日の早朝に、雨が強くなさそうな時間帯を狙って行こうと思います。





多くの人が、政治に興味がないとか


行かないという「意思表示」だとか


どこに入れても同じだとか


候補者は自分のことしか考えてなくて投票する気も失せたとか


よく分からないから行かないとか






各々考えはあると思うんですけどね…




私も偉そうなことは言えないけど

やっぱり自分の生活への影響を身近に感じられないと足は遠のきますよね。

投票したからなんなんだと。



私の薄い知識で考えられるのは例えば…




働いている人なら、単純に選挙にかかってる費用(税金)が莫大なのに行かないのはもったいないとか



政権交代した時に実生活にもたらす影響とか
(学生時代、民主党になって身を切る政策と称して公務員の採用人数を削減された時は激怒した記憶が…笑)






確かにある影響やコストなんかを考えると

多少は身近に感じられるかもしれません。




それにしてもまだ実感しにくいけれど…





あとは自分のことに加えて、少しだけでも未来の日本人に想いを馳せる1日にしようかな。



深森


#政治

2017年10月18日水曜日

「グッとくる」




KOEICAPCOMのゲームの影響もあってか、

歴女なる方々がいるくらい、

三国志や戦国時代が好きな人が増えている印象がある。




キャラメが、ほとんどイケメン、美女(笑)




それはおいといて。





1のときに、いとこのゲームをやらせてもらった時に

三国志や戦国時代、そこに登場する人たちの物語やセリフにふれ、深く興味をもった。

そのあと三国志演義?を読んでグッときたり。





趙雲とかすきだし。

一騎で君主の赤ん坊取り戻しに敵軍に突っ込んでいくとか、熱い!

って心の中でいまだに静かにグッときてる。作り話の方かもしれないけど。笑






こないだテレビで石田三成をとりあげていた。

コメンテーターの人が、その人となりが好きだと言っていた。





大一、大万、大吉 を旗印として掲げ、

豊臣政権の存続を目指して徳川家康との関ヶ原の戦いで敗れた石田三成。

1人が皆のため、皆が1人のために尽くせば皆幸せであると。





グッとくる。



そういう昔の人格者の志の物語に惹かれるのだろうな。

お話は、ジャニーズのイケメンみたいに完璧すぎるから、完全に現実にあてはめようとするとちょっと違うけど。笑






でも、自分が惹かれる人への憧れはもっていたいよね。


茶昊


2017.10.18

2017年10月15日日曜日

「方向、修正」

習慣のひとつに「日記」がある。



思ったこと、感じたことなど「書きたいことがあるときに書く」というスタンスで4年前の春頃から始めた習慣だ。



最近はLINEなどを日記代わりに活用してすっかりなおざりになってしまっていたけれど、久しぶりに日記を開いて昔の自分の言葉を読んだら身の引き締まる想いを抱いた。




恥ずかしいけど以下抜粋。



ーーーーーーーーーーー

・仕事を誤魔化すな。それは自分を誤魔化すということ。
惰性や疲労を言い訳にするな。


・言い訳はする度に自分を停滞させる。その癖は力と成長を緩やかに奪っていく。とっさの下手な言い訳も含めてしない癖をつけたほうがいい。


・いいじゃないか。他者とぶつかっても。怒られても。凹んでも。不甲斐なくても。
すぐそこから起き上がって素直に"次"へ進めば。


・心の壁を作っているものの大きなひとつは、コンプレックスや自分を誇りに思えないことだ。それが能力への壁となっていく。
なぜなら日々の小さな積み重ねを心の壁が阻害するからだ。数年単位で見れば日々の微差はどれほどの距離になっているのだろうか。


ーーーーーーーーーー


などなど。


お恥ずかしい(笑)



これらは修行時代の時の言葉だな。若かったな、心が。笑


心の力という意味で現在は昔に負けている…。



と、反省は置いておいて。







こうして日記に書き残しておくことで、昔志した自分と、現在の自分との差を修正できる。


初志を掲げても日常の中でどうしてもブレてしまうから。




また心の方向を修正して、高いところを目指していく。




流清

2017年10月14日土曜日

大人になってからの勉強

みなさんこんばんわ!

明日は資格試験本番を控えてる深森です。


この半年以上、仕事を言い訳に勉強をサボりながらもやってはきたのですが



自分で計画を立てて期限までに成果を出す練習にはもってこいだなと思いました。


この資格取って何したいっていう強い思いや目標がないと勉強って難しいですよね。



今回の試験も実のところ、まあ取っといたら仕事でいつか役に立つかなってくらいです。


大体の場合、今求めてることに直結する勉強なんてそんなにないと思うんです。



でも、蓄えた知識と経験が、間接的に力になったり


視覚的に捉えられるから他者から評価されたり


何かに向けて頑張るって分かりやすいから、手軽に自尊心を高められたり


むしろ副産物がもたらす効果の方が強いかもしれない。


あと、やっぱり考えるためには絶対的なインプットが必要で


AIに知識や情報量で勝てないからといって人間が何も覚えなくてもいいのかというと


空っぽのミキサー回してもなんの生産物もできないわけで


ある程度は知っとかないといけない。



そういう意味でも資格の勉強はちょうど良かったです。


もちろん、資格が全てじゃないけどね。



明日は頑張って参ります(•̀ᴗ•́)و


深森


♯勉強

2017年10月11日水曜日

「 情報の交換 」



人間は、遺伝情報と脳情報で情報伝達する。



遺伝は個体的、内的な遺伝の話で、

脳情報は、コミュニケーションや外的な相関によって更新される。



会話をはじめ、環境も、人間関係も、仕事も、その因子だろう。


どんなコミュニティの中で過ごすか、

どんな過ごし方をするか、

それは情報となって蓄積され、受け継がれていく。






「子は親の背中を見て育つ。」


姿勢って意味だけど。





ただ、背中見せてるだけじゃだめだしな。



子には子の流れる時間や、視点、思考の位置がある。



それがわかって初めて適切な時と適切な言葉が見つかる。



それを知るには、コミュニケーションがないと。



そういう姿勢も含めて、背中か。






子育てって、大変だね。





話が大変飛びました。(笑)


茶昊


2017.10.11

2017年10月8日日曜日

「 思考メモ 『価値の好循環』 」




思考メモ的に綴ります。




NHKの女性記者が過労が原因で亡くなった。一ヶ月の時間外労働は159時間だったらしい。



過労死や長時間労働の問題はまだまだ各業界で起きるだろう。このブログでも何度かワークライフバランスについて書いてきた。



かく言う僕も相変わらず精魂尽き掛けそうになるくらい働いている。
いくら経営側(現場もバリバリやるけど)だからといって、この働き方は良くないとはしみじみ思っている。




好きな仕事でも無茶を繰り返しては続かない。仕事は生業とも言葉を変えられる。




この不確かな時代。一つの仕事を長くし続け、「この仕事を生業とする」ことはそれだけでものすごく価値のあることではないだろうか。





仕事と共にずっと走り続ける。



仕事で得た価値をプライベートへ。プライベートで得た価値を仕事に。


それには昨日の深森さんが書いた個として対等に繋がる関係性も大切な視点だ。







『価値の好循環』を、10、11、12月で再考しよう。







流清

2017年10月7日土曜日

対峙


福岡の高校で授業中に生徒が教師を殴り続けていた画像が頭から離れない。





暴走族が廊下をバイクで走ったり窓ガラス割ったり、悪意のある生徒は昔からいたけど





今の教師の立場では昔のように戦うことすらできないんだろう。




このご時世に生徒として学校に行くことも教師として学校に行くことも




なんだか戦場に行くみたいに思えて仕方なかった。





もちろんあの映像が今の学校でもすべてという訳じゃないだろうけど



こうなってくると学校という空間では教師も生徒も保護者もみんな



自分の身は自分で守るように考えるしかなくなるわけで、とても殺伐としてしまう気がする。






自分があの23歳の男性教員だったら、どうするべきだったのかずっと考えている。


 

一言、コミュニケーションの取り方を考えろというのは簡単だけど...






互いの立場を超えて互いに一人の人間として対峙して関係性を築く





恐らくみんなこれができてなくて苦労している気がする。




しかもすぐにできるようになることじゃないから



こんなことが頻繁に起こるんだろうな





ネットが普及してそんなに外に出なくても気軽に人とつながれて、




 引きこもってても特に生活に支障はない。




かくいう私も独身の一人暮らしなので今日は外出もおろか



誰とも話をしていない。

(この3連休は資格試験勉強のために引きこもり中です笑)


でも親とLINE位はしたかな。





自分の身の回りの人ときちんと関係性を作ることをきちんと意識して



ちゃんと時間をかけていきたいと思いました。




深森




#教育・人間関係