〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2018年7月29日日曜日

「 決めつけない 」

一昨日、金曜ロードショーで細田守監督の「バケモノの子」がやっていた。


細田守監督の作品といえば「時をかける少女」、「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」など、どれもヒット作で上映のたびに同級生たちは映画館に足を運んでいた。

ちなみに僕は「劇場版デジモン ぼくらのウォーゲーム」を子供の頃に見てどハマりした記憶がある。デジモン世代だった(笑)



「バケモノの子」も面白かった。


今週は夜勤だったのではやく寝なきゃいけないなーと思いつつ、結局最後まで見てしまった。笑


特に心に響いたのが、主人公の九太が師匠の熊徹の動きを盗み見て、真似て、ものにする、あのシーン。九太はとても学習意欲が高くて、好感のもてる主人公だった。





閑話休題。





翌日、鑑賞の余韻に浸りながらテレビを見ていると、濱田岳出演のLIONのマジカ(洗剤)のCM見て違和感を覚えた。


妻に家事を任せっぱなしだった夫が、「食器洗おうか?」と言い、その発言に驚愕する妻、そして実際夫が洗ってみたらこんなに簡単に汚れが落ちるんだ!、夫婦の溝が少し縮まった?というCM


普段仕事でパートさんからもよく聞くけれど、世の夫の家事やらない率の高さ(笑)


常々思うのだけれど任せっぱなしにしないで家事、一緒にやればいいのに。


うちは、僕も妻も共働きで生活時間がすれ違いになることも多いから、なるべく家事は一緒にやるようにしている。


例えば洗濯物は、僕の方は早朝出勤が大半なので、妻が洗濯物を干してくれている。帰るのは大体僕が早いので畳むのは僕の仕事。ただシフトによって僕の方が遅出のときもあるので、その時は僕が洗濯物を干すようにしている。

ただ、畳むのが昔から苦手なので妻によく教えてもらっている。笑

他には妻が料理を作ってくれている間に、部屋の掃除をしたりしている。

妻の方が、家事能力が高いのでその都度教わりながらふたりで柔軟に分担している。


その方が圧倒的にお互いの負担も少ないし、交感しながら生活できる。



家事もそうだけど、仕事でも「決めつけ」は関係性に悪影響だ。



これは女の仕事。

これは部下の仕事。

これは誰々の仕事。



役割は必要だけど、決めつけは不要だ。


なんでもやれるようにチャレンジしていく気持ちを忘れたくはない。






流清





2018年7月28日土曜日

本が読みたい読めてない

本が読みたい読めていない。


異常気象なのかこれが普通となっていくのか

室外プールものぼせるから中止になる始末。

台風も竜巻も発生しているし

不安になる。



仕事と日々の家事と体のメンテナンスと資格の勉強と

毎日をこなしていくと知らない間に本が読めていなくて

なんだかんだフラストレーションが溜まります。


そんな時は、本屋をフラッと回って背表紙を見るだけでもなんとなく発散できていいです。



本当は小説をじっくり読みたいですが


パラパラ読んでると最近自分が知りたかった情報が目に入ったり
 
世間の潮流を俯瞰できるような、違う視点が入るような、そんな気持ちになります。


それだけでも結構気分転換になるし

この本読むために時間作ろうって思える本があると嬉しいしメリハリもついていいですね。



ネットサーフィンと本屋巡りって似てるようで違うと思うのはそこだと思う。


深森






2018年7月26日木曜日

都合がいい




昼間の暑さはつらい。不都合だ。笑

でも。

都合のいいものだけ集めると、都合のいい思考や関係になる。

不都合なことに目をそらさず、対処しようとするからこそ、そこに都合のいいものを支える力や価値や輝きが生まれる。

その当たり前を知っていて、日々を積み重ねているからこそ、いろんな面で良い味がでる。


ただ、都合よく涼しくあってほしい。笑

茶昊

2018年7月22日日曜日

「 手放す 」





こんにちは!連日の異常な猛暑、皆さん夏バテは大丈夫ですか?

昨日だったか、世界最高気温ランキングで岐阜の多治見市が3位にランクインしたとか噂で聞きました。


僕は仕事柄暑いところで作業することも多いので、こまめに水分補給しています。

幸い夏バテには今のところなっていませんが、この間まで仕事抱えすぎて「仕事バテ」はしてました(笑)



昔から周りの人達から指摘されていたのですが、つい「なんでも自分でやろうとしてしまう」んですよね。癖です。


そうすればキャパを広げられるだろうという思いもあったのですが、最近は逆に常にキャパオーバー気味で仕事が捗らず、それでは立ちいかなくなっていました。



その時、次のような助言を恩師から頂きました。


ーーーー

その溢れ出る苦渋の原因は、何もかも持ち続けようとすることが原因。


何かを捨てれば解決するよ。


何も失わないようしてるから、いろんなことを失ってる。


ーーーー


ハッとしました。現場も経営も、ぜんぶ第一線でやろうとしていたことに気付きました。


例えば現場の意思決定や行動は、任せられる部下に任せて自分は責任を負えばいい。必要なら助言や指導をすればいい。


「なんでも自分でやろうとすること」は周りの成長を邪魔していたのかもしれない。



そう思うと心が軽くなって、以前の溌剌さを取り戻せた気がします。



手放すことも大切ですね。






流清









余談です。
この話は「問題はすべて自分に原因がある」という教訓でもあります。
周りが成長しない➡︎自分がなんでもやってたせいだった➡︎じゃあ任せてみよう➡︎周りか成長するきっかけになった

というように、何か問題があった時、「それは自分が原因ではないか?」と探ることもまた自分を成長させるのに大切だと思いました。

2018年7月21日土曜日

フェイキック後房型(ICL)手術を受けてきた

フェイキック後房型(ICL)手術

受けたら詳細教えてと言われながらなかなかレポートできていなかったので今日はレポートしちゃいます!
最近、指原莉乃さんも受けられてました。


まず、ナニコレって感じだと思うんです。
レーシックじゃないの?と。

そもそも、レーシックは角膜を削る視力矯正です。
(今は技術が進んだのでレーザーで焼くのですが)

角膜を削ることで入る光の量を調整して近視を緩和します。

レーザーで焼くだけなので割とお手軽なのですが、デメリットとして
見え方の精度が少し悪かったり
視力の戻りがあったりします。

なにより削った角膜は戻せない。
角膜が薄くなると角膜の裏の水圧に押されて、せっかく削って平らにしたものが押し戻されて元に戻ってしまうそう。

角膜だけ薄くなって削り損ですね。

レーシックは、自前の角膜が薄い人や近視が強すぎる人には向かない。

私も裸眼が0.01の目の悪さだったので、レーシックは無理でした。

そこで勧められたのがICLです。
これは角膜を削るのではなく、角膜を切ってそこから虹彩の下にレンズを入れることで視力をあげます。

こちらはレーシックのようにレーザーでは済まないので手術してもらわないといけないし
術後の制約が結構あります。 
(しばらく顔洗っちゃダメとか化粧も日焼け止めもダメ、髪も自分で洗っちゃダメとか。
一週間はお酒も飲めないし激しい運動もダメ。
あと保護レンズを1週間ずっとつけてないといけない)

ですが、見え方の精度もいいし視力の戻りも少ないそうです。

何より1番大きいポイントが、何かあれば復元可能なこと。
手術でレンズを取り出せば元通りです。
ただこのレンズは特殊技術を駆使している分、レーシックよりお高いです


術後しばらくは、急に見えるようになったのでだいぶ気持ち悪かったのと、直射日光や明るい部屋の光がとても滲んで辛かったです。


ハローグレア現象というらしいですが、手術を受けて2ヶ月経った今でも夜の街灯の光はまだ少し滲みます。


もし受けるなら、どちらも術前には検査を受けなければならず、その検査前一週間はコンタクトで過ごさないといけません。
レーシックは午前中に検査して午後に手術受けて休んで日帰りで帰れます。

ICLはレンズの在庫次第ですが、手術自体は日帰りで帰れましたよ。


でも、術後バリバリ働かない方が良いですけどね。
私は同時に風邪も引いてたんですけど、なぜか悪化しました笑


コンタクトずっとつけてると、白内障の進行が早まるのもありますし、快適な裸眼ライフを取り戻せて本当に良かったです。


あ、免許の書き換えもしないとな!


深森







2018年7月19日木曜日

最初はオクラから





最近、食事で冷凍オクラを多用しています。

うどん、そば、納豆、なんでも合わせる。体調管理とスタミナ維持のためです。
この暑さ、やばすぎます。みなさん、体調は大丈夫ですか?


さて、
先日、流清さんとお茶をしていた時に、すごい人はなぜすごいのかという話になりました。

プライベートも、仕事も、その人そのものを高めるものですが、
すごい人は、その1つ1つを束ねられたその存在そのものに厚みがあり、柔らかくしなやかな強さをもっていて、輪郭は大きな円を描いています。

人間関係、
生き方、
考え、
仕事、
その内容、
選択、
決断、
挑戦、

過ごしてきた軌跡を束ねると、円になる。何か足りていないか、その決断の量が足りないと、多角形になります。

そこで、僕はオクラを思い出しました。あ、僕はまだまだオクラだなと。輪切りされたオクラは星形をしていますよね。

様々なことの1つ1つを真剣に考え、戻せない時間を大切に過ごす。そうやってオクラを円にしていきたいと改めて思いました。


あ、ここまで書いておいてなんですが、円ではなくて、球体なんですよね。どこから見ても、輪郭は円ということです。


なんにせよ、まずはスタミナをつけてこの気候を乗り切りたい。


茶昊

2018年7月15日日曜日

「 結婚ってなんだろう 」

先日聞いたお話。


今の小中学生の子供たちは結婚したいとか子供が欲しいとか、全く思わない子も多い。


「お嫁さん」という言葉はもはや死語らしい。


仮に結婚したとしても子供はいらないという。







2.30年前には考えられなかったことだ。

世代間ギャップという言葉では埋められないほど、価値観の反転が進んでいる。


僕の恩師はこの反転の原因の一つを「エンタメネイティブ」という言葉で説明していた。


「エンタメネイティブ」とは生まれた時から"分かりやすくて楽しい"もの=エンタメ性の高いものに囲まれて育った世代のことを言う。



エンタメ性の最高傑作とも言えるのが、GAFAのサービスと商品だろう。

GAFAとは、GoogleAppleFacebookAmazonの頭文字を取った4つの米国巨大企業の通称。




ちょうど僕らアラサー世代は携帯電話の普及と進化と共に育ってきた。


中学生の頃にカメラ付きケータイがボーダフォンから出て、高校になるとみんなガラケーを持ち始めた。大学の頃にiPhoneなどスマホが普及し、その頃にYouTubeやニコニコ動画など動画配信サービス、mixiFacebookなどのSNSなどが台頭してきた。



GAFAの商品が実現させてきた「よりシンプルに・よりはやく・より楽しく・よりラクに」という価値観にすっかり虜になり、今では僕らの日常生活の判断基準にさえなっている気がする。



そして「GAFA価値観」の裏では「より複雑なもの、長く待たせるもの、楽しくないもの、疲れるもの」は"良くないもの"として否定されてきた。




冒頭の話に戻る。



「結婚生活は長い対話である」というニーチェの有名な格言がある。

会話と訳されることも多いが、どちらかというと対話のニュアンスだと思う。


相手の話を聞き、相手の心に耳を傾け、自分の心を伝える。


生まれ育った環境も能力も違う配偶者と向き合うのは、「より複雑で、理解や成長に長い時間を要し、楽しくない思いもするし、疲れるもの」かもしれない。


GAFA価値観と照らし合わせれば、確かに結婚は良くないものだ。エンタメ性が低い。





でも僕は結婚は良いものだと思う。


「より複雑で、理解や成長に長い時間を要し、楽しくない思いもするし、疲れるもの」




そういう対価を支払ってしか得られないものもある。




それは、


無二の理解者。





得られないこともあると見聞しているから、ある意味ギャンブルだとは思う(笑)


でも、何か大きなものを求めるなら、それなりにリスク背負ってそれなりの対価を支払わないといけないから。






流清

2018年7月14日土曜日

多分、お酢、押忍


7月だけどもすでに酷暑です。
正直外を歩きたいと思わない
日傘をしても暑いし夜も寝苦しい。

乗り越え方を考えた結果、お酢をたくさん取るのが良いんじゃないかという所に辿り着きました。

疲労回復効果抜群です!

でも原液で摂取すると胃に良くないようなので、なるべく料理に加えると良い模様です。


夏はよく食べる辛いものにも、酢を入れるとマイルドになるし体にもいい。




日中の体感は40度くらいに感じることもあります。
暑さに慣れるまでは特に気を付けないといけませんね。


西日本豪雨の被災地はこの酷暑の中、インフラが断たれ、巨大な岩や土砂に苦しめられているところを見ると


備えが大事だなと思います。

東日本大震災の時に備えた防災グッズを、今回の豪雨で見直した人も多いと思います。     

おそらく食料の賞味期限は切れてるでしょうね笑

ハザードマップも見ておいて、いつ災害が来てもいいようにしたいなと思います。



深森