一昨日、金曜ロードショーで細田守監督の「バケモノの子」がやっていた。
細田守監督の作品といえば「時をかける少女」、「サマーウォーズ」、「おおかみこどもの雨と雪」など、どれもヒット作で上映のたびに同級生たちは映画館に足を運んでいた。
ちなみに僕は「劇場版デジモン ぼくらのウォーゲーム」を子供の頃に見てどハマりした記憶がある。デジモン世代だった(笑)
「バケモノの子」も面白かった。
今週は夜勤だったのではやく寝なきゃいけないなーと思いつつ、結局最後まで見てしまった。笑
特に心に響いたのが、主人公の九太が師匠の熊徹の動きを盗み見て、真似て、ものにする、あのシーン。九太はとても学習意欲が高くて、好感のもてる主人公だった。
閑話休題。
翌日、鑑賞の余韻に浸りながらテレビを見ていると、濱田岳出演のLIONのマジカ(洗剤)のCM見て違和感を覚えた。
妻に家事を任せっぱなしだった夫が、「食器洗おうか?」と言い、その発言に驚愕する妻、そして実際夫が洗ってみたらこんなに簡単に汚れが落ちるんだ!、夫婦の溝が少し縮まった?というCM。
普段仕事でパートさんからもよく聞くけれど、世の夫の家事やらない率の高さ(笑)
常々思うのだけれど任せっぱなしにしないで家事、一緒にやればいいのに。
うちは、僕も妻も共働きで生活時間がすれ違いになることも多いから、なるべく家事は一緒にやるようにしている。
例えば洗濯物は、僕の方は早朝出勤が大半なので、妻が洗濯物を干してくれている。帰るのは大体僕が早いので畳むのは僕の仕事。ただシフトによって僕の方が遅出のときもあるので、その時は僕が洗濯物を干すようにしている。
ただ、畳むのが昔から苦手なので妻によく教えてもらっている。笑
他には妻が料理を作ってくれている間に、部屋の掃除をしたりしている。
妻の方が、家事能力が高いのでその都度教わりながらふたりで柔軟に分担している。
その方が圧倒的にお互いの負担も少ないし、交感しながら生活できる。
家事もそうだけど、仕事でも「決めつけ」は関係性に悪影響だ。
これは女の仕事。
これは部下の仕事。
これは誰々の仕事。
役割は必要だけど、決めつけは不要だ。
なんでもやれるようにチャレンジしていく気持ちを忘れたくはない。
流清