〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2019年5月1日水曜日

「きっかけ」の節目




こんにちは、茶昊です。


令和元年51日ですね。

ここのブログを読んでくださってるみなさんは、それぞれどんな思いで新たな時代の節目を感じているのでしょうか。感じたり、感じなかったり。


少なくとも、変わろうと思っている人にとっては大きなきっかけなはずです。
これから先のことに思いを馳せ、たくさんのエネルギーを注いでいこうとやる気に満ちていることかと思います。


Age28のメンバーは、今年、全員30代となります。


「永遠の28歳ではいけない、うそになってしまう」と3人で葛藤もしていたので、このタイミングでブログをリニューアルすることにしました。

コメントしにくいなど、色々ご迷惑をおかけしたりしてました。それも改善できたと思います。


リニューアル先はこちら
https://case30s.hatenablog.com


28歳から始まった思考のmix up にお付き合いいただきありがとうございました。
興味がありましたら、リニューアル先のブログにもぜひいらしてください。



流清・深森・茶昊


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Age28, fin.


2019年4月28日日曜日

「仕事図鑑」

たまたま今日本屋に行ったら落合陽一さんと堀江さんの共著「10年後の仕事図鑑」が目に付いたのでサッと読んでみた。



・機械やAIを使いこなして自分の仕事を効率化し、付加価値をつけることが大事。

・何年修行したとか実績にこだわらずYouTubeでもなんでも駆使して自分が熱意を注げるをことを「研究&改善」し続ける人が生き残る

・価値の循環をいかに作って現金化(仕事化)するか。インプットだけする「情報メタボ」になるな、アウトプットもしなさい。
これについてはブログやyoutubeSNS類ですでにプラットフォーム側が現金化の仕組みをクリエイターに提供していますね。場の活性化とクリエイターの活動資金援助のために。




技術革新時代における「自立と自活」をテーマに書かれており、個人的には特に真新しい文脈はなかったので「おさらい」という感覚で読んでいたけど、イチロー選手に関する言葉が興味深かった。


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「誰でもできること」を「誰にもできない量」で継続したから世界的な偉業を達成できた。

ーーーーーーーー



ひと時なら誰でもできることは溢れているんですよね。でもそれを毎日、たくさんの量を継続する「習慣」にすることで誰にも負けない身体知となり武器になる。




僕は雑談力を今年は重点的に磨いて異業種交流・同業他店交流を進めたいので、読書をし、それを人と話すことを改めて心がけます。



忙しい中でも、呼吸をする如く自然と行えるように今年こそ習慣にしてみせる!






流清

2019年4月27日土曜日

節目



節目


満員電車でぎゅうぎゅう詰めにされた後、電車を降りると
身体が急に緩んで、強ばってかたく縮こまっていたことを実感しますよね。


その時って苦しいし早く終われってもちろん思うのですが
思うだけで、どれだけの負荷がかかっていたのか冷静に分析できるのは全部終わったあとなんですよね。


多くの方は暦通りなら今日から10連休。

なかなかスッキリとはいかないかもしれませんが、仕事から解放される方も、思いがけず負荷のかかっていたことに気づく方もいらっしゃるのでは。


平成最後の更新です。
同世代はみんなだいたい平成生まれ(昭和終わりも!)なのかなーと思っていますが


自分たちが生まれた時代が終わるのはやはり大きな節目を迎えるような感覚です。


急激に何かが変わることはないんですが、確実に時が流れてるんだなと


平成は大事な思い出ではありますが
礎って感じなので次のステージに行かねばですね。


令和元年


色んなしがらみから解き放たれますように。

刻刻と変わる時の中で、確かに1歩ずつですが新しく挑んでいきたいです。

ageも新元号から新しく変えていく予定です!

今後ともよろしくお願いします´ω`)ノ


深森

2019年4月24日水曜日

パブリックとプライベート




今日は、教育コンサルタントAltiseek代表の石原先生の仕事現場にお邪魔することができました。

企業研修だったのですが、そこで「パブリック」についての話があったので、ここでも取り上げたいと思います。

おおやけをパブリック、それに対して自分をプライベートといいますが、話の内容を噛み砕いてまとめてみると、

「パブリックのことを考えた言動を心がけて進むことが肝心で、それがプライベートを向上させたり守ることにつながっていく。」

ということでした。超納得です。パブリックというのは、大きくは社会や地域であったり、小さくは職場であったり、色々ですよね。

ここ最近は、自動車の運転1つみても危険を感じることが多いです。無理やりな車線変更を見たりすると、自分の欲求を満たすことや過信に入り浸ってしまっている人たちが多いなと感じてしまいます。運転は好きですが、正直ここ数年は運転するのが怖いです。

そんなときにパブリックの思考ができれば、思わぬトラブルや互いを傷つけることも減ると思うのですが。

そういうことを言葉で広げていくことも大事ですが、おそらくそれだけでは無理だろうと感じています。社会全体の中の個人の成長のスピードのこともありますし、HSPと非HSPのように明らかに感性の度合いの異なる人たちが混在しているからです。

その間のバランスをとるためにAIは活用されるだろうなと思っています。むしろ使って欲しいです。

そのバランスを取っている間に、パブリックの視点が広がっていってほしいなと思います。




茶昊

2019年4月21日日曜日

人生を賭けた勝負




働き方改革真っ盛りの流清ですこんばんは!



3年前から細々とやっていましたが、政府の「残業時間の上限付き罰則規定」と「5日間の有給休暇取得の義務化」に対応すべく、ムダをバッサバッサと切り捨てて行っています。


ちなみに皆さん、働き方改革は8つの項目があるのですがご存知でしょうか。先の2つはあまりにも有名ですが、あと6つも抑えていて損はないので気になる方は下記のページにて分かりやすくまとめてあるので参考にどうぞ。


実際に業務を効率化してて思うのは、

「あ~ずっと昔と同じやり方してて当たり前になりすぎてたけど、もっと良いやり方あるじゃん!」とか、

「コミニュケーションの行き違いでどれだけ感情のロスと時間のロスしてるのか」とか、

「上の意思決定がもっと鋭く早くできたらなぁ」とか、

「人の良いところ真似して、自分の良いやり方真似してもらうってシンプルなこと意外とできてないよなぁ」とか、

「仕事仲間に遠慮して、うまく周りの力を借りられずに損してるパターンたくさんあるよなぁ。相互に力を貸し合えるチームを作るのが上の役目だよな」とか、


色々ありますね(笑)




コンビニも24時間営業を見直していたり、昔は常識とされていたものにどんどんメス入れされていきますね。


大きな変化に対応するために僕も柔軟に考えていきたいので、皆さんの周りで起こってる働き方の改革の事例も知りたいので、コメントにてよかったら教えてください(^-^)




ちなみに僕は働き方改革法案が施行されなくても働き方改革はするつもりでした。


製菓製パン業界は長時間労働の薄給が30年以上問題視されつつほとんど解決されて来なかった業界で、うちの会社もまさにそうでした。


幼い頃から可愛がってもらったスタッフがそれを理由に頻繁に辞めていく。そしてそのスタッフの働きによって僕は養われてきた。
まるで、スタッフを糧にして裕福になっているような。ここに、ずっと、大きな大きな罪悪感をもっていました。


だから、決めていたんです。

「力を尽くして、スタッフが納得して働ける環境にしたい。働いていて未来を感じられる会社にしたい。」と。




これを成し遂げられた時、自分の人生を初めて心から肯定できる気がしています。



この一年が、人生を賭けた勝負の一年。





流清

2019年4月20日土曜日

斜に構える、構えない実験



斜に構える、構えない実験

心理実験をやっている記事です


なんでもいいので、ものへの見方を肯定的に捉えたり否定的に捉えたりを1分毎にチェンジしてやってみる実験です。
普段、斜に構えたりしてるけどそうするとどうなるの?みたいな。


誰かと一緒にやると面白そうですね

このブログの実験やった人達の着眼点の素晴らしさがあってこそなのかもしれませんが、考える練習にもなりますし鍛えられそうです。

どっかの大学の講義や企業のオリエンテーション的なものにとり入れてもいいと思います。


で、私はセルフでやってみました笑

例えば点字ブロックについて肯定的に斜に構えずに見てみます。

・進む、止まるが分かりやすい。
・目の悪い人にもすぐ分かる黄色。
・目のいい人にも目印になりやすい。
・白杖を引っ掛けやすい。
・看板と違って街中の至る所に作れる。


次は斜に構えてみます。

・高齢者が足引っ掛けて転びそう。
・車椅子やベビーカーの車輪が引っかかりそう。
・自転車に乗ってるとガタガタする。
・放置自転車とか置かれると逆に危ない。
・サンダルで踏むと痛い。

さて、次のお題は逆からやってみましょうか。

電車内広告

斜に構える

・自分には関係ない広告が多い
・見たくもないのに目に入ってきてうるさい
・どこを見ても広告だらけでしつこい
・満員電車で動けない間ずっと同じもの見続けるのしんどい
・やたら脱毛の広告多い
・これだけ広告に溢れてたら広告をうつ意味が薄れそう

斜に構えない
・本屋やコンビニに行かなくてもぱっと情報収集が出来る
・見せ方のうまい広告が多くて面白い
・旅行、携帯、イベント、コスメ、塾、転職サイトなど、世の人々の関心が高いものや流行が分かる
・乗る沿線の物件情報が知れる
・駆け込み乗車やUターン乗車の禁止広告が大きいと、そういうのが問題になっているのだと分かる。


とまあこんな感じでしょうか。
どちらの意見が出てきやすいかで、普段自分が斜に構えているか、そうじゃないかが分かるかも?

あと、両方やることで多面的なものの見方の訓練になるのは確実です。

誰でもどこでもいつでも出来るので、暇つぶしに色々観察してみると発見があって楽しいなと思いました。


深森

2019年4月17日水曜日

多くを感じること

多く感じること


今日は弾丸で港町へ行ってきました。大学からの友人と話すためです。


彼は、人の気持ちやたくさんのことを想像し、考えます。

人の情がわかり、思考がわかり、構造がわかるので、ある種、生きにくさを感じると思うのですが、仕事の話などを聞いて、そのデメリットによる苦しみを乗り越えたのだろうと今日は思いました。

物事や、人の気持ち、それは単なる裏表では言い表せないですよね。

たくさんのことを感じると、その中でもっとも大切なものを求め、見つけようとします。

それを守るために、全てを包み込む選択肢や、時間の流れも考慮に入れた段階的な選択肢、色々考えるのです。

そういう人と話すのはとても面白いです。

少なくともそういう人に出会えれば、何か新しい発見が得られると思います。



茶昊

2019年4月14日日曜日

誰とでも気軽に話せますか?



こんばんは!
もうすぐGWですね。10連休の人は何するんだろうな~。


年末年始やGWなど高校の部活仲間との恒例の飲み会があるのですが、最近はなかなか集まれなくなってきました。


20代と違って30代に差し掛かると、結婚して新しい家族やつながりができたり、転勤や転職で遠距離同士になってしまったり、生活のリズムが合わなかったり、色々な要因がありますが昔のように気楽に集まるということができなくなってしまいましたね。


あとこれに関して連想するのが、

うちの会社は人の入れ替わりが結構激しいのですが、この年齢になると社内でも仲の良かった人が転職、異動、寿退社で代わりに社内でにニューフェイスが増えて、ベテラン社員から気の置けない仲間が少なくなったという悩み相談。



諸行無常、万物流転の言葉の通り、切ない気持ちと一緒にコミュニティも変り行きますね。


簡単に人と打ち解けられるひとはいいけれど、もしかしたら「誰とでも気軽に楽しく話せる」という資質やスキルが年齢が上がるにつれてますます必要になってくるのかもしれませんね。






流清

2019年4月13日土曜日

風立ちぬ


風立ちぬ


こんにちは!
最近は暖かくなったり寒くなったりですね。
体調崩しやすいので皆さん無理せずいきましょう´ω`)ノ

さて、昨日は金曜ロードショーで風立ちぬやってましたね。

上映当時、映画館で見て、ジブリのワクワク感を期待して、アレ?なんか違うわと思って帰ってきたのだけ覚えてます。
昨日改めて観たら思うところ多々あって、

個人的には小説家の横岩良太さんの考察が秀逸なので、ネタバレですが一応貼ります



見たことない人も、見たけど忘れてる人も是非見て欲しいですね。


ネタバレにならないあらすじと感想

零戦の設計者に着目した戦争映画でもあり

戦時中の男性と女性の上下関係もきちんと描かれていて(言葉遣いとか、男は仕事、女は家という考え方ね)


そして、横岩さんの考察にもあるけど
ひと握りの才能と富ある人達のために多くの貧乏人や女性や子供が犠牲になっていること
(これはそこまで直接的に描かれてないけどそこがまたリアル)

主人公は品があるんだけど、根底は昭和の男って感じでそこがよく表現されてる。


そして一言でいうと、なんだろ、うちの会社みたい(  ´`)

格差社会、トップダウン、自分たちは特別な存在だと思っている人達独特の、他人の犠牲をなんとも思わない感じ?


それがジブリの美しい景観とマッチして、頭の中には美しき残酷な世界(進撃の巨人シーズン1ED)が脳内再生されてた(なぜ笑)。



以下は余談ですが

戦争やら関東大震災でなんにも無くなったら、やっぱりみんな頑張るしかなくて死ぬ気で頑張るんだろうか。
絶望の底から這い上がろうと頑張るんだろうか。
戦後、産めよ育てよで経済も発展させてったお陰で今があるけど

東日本大震災の時は、被災地を応援しよう、復興頑張ろうという気運の中、震災バブルこそあったけど、結局日本経済は今もって変わらなくて


こんなに恵まれた環境の中で、日本人みんなが一丸となって奮起するってやっぱり難しいよなぁと改めて思ったり。


やっぱり自分のことが大事だよね。
こんなに若者を大切にしない国で、国の犠牲とか、なれないよね。

でも私は、自分のことを大事にできない人は、やっぱり他人のことを大事にできないと思うので

現代は、まずはみんな自分をちゃんと大事にすること、一人一人が自立することからでいいんじゃないかと思いました。


では良い週末を´ω`)ノ



深森