〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2017年7月30日日曜日

「仕事の意味」


近年AIの発達が目覚ましい。


AIが我々の生活に浸透していけば、生活環境の劇的な変化とともに、様々な問いを投げかけて来るだろう。



そのひとつは、

「人はなぜ、働くのか」だと思う。

あるいは「人がすべき仕事は何か」。
既にこの問題を考えている人も多いだろう。



大量の働き手が要らなくなり少数の労働者でよくなる。生産性が高まる。が、世界的に見れば人口は増えている。


仕事が見つからず、溢れた人々はどうしたらいいのか。


生産を少数の働き手に任せ、消費するだけの側に大多数が回るのか。


だとしたら、なんて歪なバランスだろう。




生産と消費。

両者は天秤のようなイメージだ。




これだけ消費サイクルが激しいと、消費側が重くなり、生産側の天秤皿が軽くなる。せっかく苦労をして生産してもその価値が軽く感じられる。



マクロ的な話で、この現状と未来をどうすればいいか。



それは僕には知識不足でまだよくわからない。だけれど、ミクロな話、個人的にどうしていけばいいかならぼんやり見える気がする。




それはつまり、今の生産と消費のバランスの話、AIの浸透を視野に入れて、冒頭の問いに戻る。






「人はなぜ、働くのか」





答えは単純かもしれないし、多層的に答えられるかもしれない。






その意味を深く深く考えていくことが、これからの働き方を考える手がかりになるということは、確信している。








written by 流清

2017年7月29日土曜日

お金と付き合う No.1

はい、テーマはお金です。
汚いものではありません
キレイでもないかもしれませんが笑


なぜ日本はもっと金融関係の教育がなされないのだろうと近頃は思います。

思えば誰も税金や年金や保険のことについて教えてくれなかったし

そもそもそんなによく知らないって人も多いでしょう。


お金のことを気にしすぎて
囚われて生きるのはナンセンスだが
知らないから、難しいから考えないというのもいただけない。

避けて通れないこと、必要なことをきちんと勉強して正面から向き合いたいと思う。



さて、最近私が始めようと考えているのが
確定拠出年金です。
これは老後資産を積み立てる制度の一つです。



法改正により2017年1月から、自営業の方でなくても60歳でなければ始められるようになり注目されているそうで


全掛金が所得控除されたり

運用益に対して非課税だったり

でも60歳にならないと解約できなかったり

ざっくりな説明ですが笑



元々は60~65歳の間の年金の空白の期間に当て込めるよう始められたようです。



門戸が広げられたということは

みんな自分の身は自分で立てろと政府は考えているのだなと。


なんで20代のうちから老後資産?と言われれば
それは、自分のことを守れるのは自分だけだと思うから。



年金の受給開始年齢も更に引き上げられそうですし

受給額もどれくらいかは不明ですが確実に減りそうですし


支払うものだけ増えそうです。




とはいえ今を生きるのも大事なので、
備えをしっかり、無駄に不安にならず
無理せず長期運用をしよう!と思っています。


まだ調べ中ではありますが、やりながら勉強していこうと思います。




深森

#お金

2017年7月26日水曜日

「 自由 」

自由




自由は創造するものであり、創造そのもの。




つまり、自分で考えて動かない限り不自由とも言える。




そういう単純な話なのかもしれないけれど、




なかなかうまくいかないのは、不自由と自由の中で自由を求めるからなのかもしれない。




目の前にあって、手に取りやすい。




でも、きっと自由は不自由と自由の外側にある。




茶昊


2017.7.26

2017年7月23日日曜日

「 ゼロ秒の境地 」





本屋が好きです。入ったら軽く2時間くらいは居られます。笑


ジュンク堂で本を見ていたら、普段はあまり足を運ばない自己啓発のコーナーに面白そうな本がありました。




『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

ーーー思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ。ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか意思決定できることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。




30分くらい立ち読みして迷った後、つい買ってしまいました。






僕は常日頃スピードを意識して動いている、、、、つもり(笑)


修行時代に煽られまくり、イヤというほど意識させられました。笑


そこでいくつか思ったことがあります。







「一個一個確実に手早く終わらせると全体の仕事が早くなる。」


「思い悩んでいるより、手を動かしたほうが早い。手が止まっている時間は何も生み出していない。」


「仕事を階段とみなしたとき、段取り次第で登る段数を減らせるし、登るテンポも上げられる。」






特に最初の一個一個手早く確実に、というのは今また強く痛感しています。


毎日毎日、仕事が振ってきたり発掘してしまったりして、放っておくと膨大な量になるので、”溜まる前に処理する”。


これ、最近で一番心がけてることです。


パン作りの現場でもよく言われます。




「洗い物は溜めるな。溜めると仕事が滞る。」


「汚したらすぐキレイにしろ。後回しにするから汚れが取れなくなる。」




とかね(笑)





溜まって雑然としてから整理整頓するのではなく、そもそも溜めない。




僕の今の課題です(笑)




written by 流清

2017年7月22日土曜日

深森のもぐもぐ今日ごはん No.1

こんばんは〜


今日はちょっと自分の働き方を改めようと本屋をフラフラして発見した本の、気になるお店に行ってきました。

その本は、ビジネス本ではありますが、著者の小林せかいさんという元SEの方が飲食店を始められ、そのノウハウや思考について書かれている本です。




お店は『未来食堂』


かなりメディアで取り上げられてるようで
ご存知の方も多いかもしれません。


メニューは日替わり定食1つしかない

“まかない”という50分のお手伝い制度により一食分無料になる

“さしいれ”という飲み物持ち込み自由、ただしお店に半分寄付する

誰でもタダで食べられる“ただめし”




などなど書ききれないのでここでは割愛しますが

いろーんな方が利用されるみたいです。



実際に今日私がいた時も、まかないさんが2名いましたし、お客さんでまかない希望の方もいました。


日本酒を希望されたお客さん
あいにくビールとワインしかなく、でもワインは昨日オーストラリアのお客さんが置いていったものだったり…!



ともあれ今日はガパオライスの定食でしたので
それをいただきました!




ごはんは自分でよそう、おかわり自由なスタイルでお客さんのテーブルにおいてあります。



ガパオライスの他にもおかずとかちょっとだけグリーンカレーとかつけてくれて



美味しくてごはん二杯も食べちゃいました笑

こんなに米食べたの久々です!


夏バテも吹き飛ぶ爽快感でした。
食べ終わったら汗かいてた笑



せかいさんがどんな方なのかなと興味もあり行ってみたら


結構仏頂面で淡々と無駄なく仕事されてる方で


指示出しとか的確だけどちょっと怖い笑



でも話してみたら朴訥な感じの優しい方で


あったかくほっこりするお店でした。




このブログの読者は東北の方が多いかもしれませんが
神保町に寄られる際には是非(*´꒳`*)




深森


♯本・食事

2017年7月19日水曜日

「 川は流れているから川なのであって 」



淀んだら、沼。


食べ物は、食べどきに食べるから旨味が増してると感じるのであって、

放置してたら、腐るだけ。


鉄は熱いうちに打つから形が整うのであって、

冷めたら、ただ硬い塊なだけ。


会話は、互いに話をしたり聞いたりするから会話なのであって、

どちらかがどちらかをやめたら、独りゴト。


休みは、倒れる前に休むから元気でいられるのであって、

疲れて果ててからじゃ、ただ動けないだけ。


夏は、暑いから薄着だし、冬は、寒いから厚着なだけ。


ただ思ったことを書いただけ。

茶昊

2017.7.19

2017年7月16日日曜日

「攻め」



なんでしょう、この連日の猛暑。


体力がガンガン削られていきます。




昨日の深森さんの記事を読んで、

うんうん、休み方を工夫しないといい仕事維持できないよなー。

と、普段働き方ばかりしか考えておらず、オーバーワークな自分を少し省みました。



オーバーワークは仕事の質や生産性が落ちてあんまり良くないですよね。


生産性というのは2つの意味で。


「生産効率」という意味と、「創造性」という意味。



前者は想像に難くないと思うので、後者を掘り下げて言うと、

働きすぎ状態だととにかく思考する時間がないですよね。



思考停止に陥ってしまうと、受け身に回ってしまい同じことを淡々と繰り返す毎日になってしまう。
日常が灰色に霞む。



創造性を欠いた仕事の質は、本当に価値あるものと言えるのだろうか?


と自分を戒めたくなります。





もう一つ、働き過ぎ状態だと整理整頓が疎かになってしまう。自分の場合は(笑)


よく言われますが、整理整頓が出来ないとこれまた生産性が落ちるんですよね(笑)





「習慣が人を作る」という言葉もある通り、

ハードワークの中でも本を読んだり、内省したり、身の回りをきちんとしたりして。

それを習慣づけて、暑さに打ち負かされないよう、「攻め」て過ごそうと思います。




written by 流清

2017年7月15日土曜日

休むという仕事

休むという仕事


集中力はすべてに通ずる手段


目的を達成するための最大の武器


自分の最大限のパフォーマンスを発揮した時こそ有意義な仕事や成長ができると思うと


身体の状態はとても大切だ


すでに多方面のメディアで言われている耳タコな話だけれど



私が思うに集中力を維持するために1番必要なことは


休む『勇気』だと思う


休むタイミングは、疲れきってしまう前にとること。


維持するためには、こまめな休憩がとても効果的。

水分補給と一緒で、乾きを感じた時はすでに遅くて、回復に時間がかかるので


あえてまだ休憩が必要となる前の元気な状態でちょっとだけでも休む


この思い切りが軽やかな1日を生み出す


もちろん休み方にも色々ある


グターっとできれば1番良いのかもしれないけど



5分くらいあえて全然違うことをしたり


目を瞑って何も考えないようにしたり


しっかり酸素を吸ってみたり


馬鹿みたいに笑ったり



逆にいえば


空気が美味しいと思えること



心から笑えること



たわいもないことに幸せを感じられること



ここも1つのバロメーターだと思う



この酷暑は


休むという仕事を意識していれたい




深森



♯習慣

2017年7月12日水曜日

「仕方がない」







仕方がない。

もうほんとどうしようもない、なす術がない。





そう思うのは、本当最後の最後じゃないとなって思う。

自分で決めるものではない。というべきか。







100本の道があって、99本通れなくて、最後の1本ダメでも、次の100本考える。






自分の都合ですぐに「仕方がない思考」をしたら、この世のものはとんでもないことになってる。


考え続ける人たちが、世の中のいろいろなものごとを支えてくれてるんだよなーと思う。






だから、考え続ける人でありたい。


当たり前のことを言ってしまったか。笑

茶昊

2017.7.12

2017年7月9日日曜日

「時を経ても通じるもの」



暇な日の休日は、ごくまれに画集をぱらぱら見て過ごすことがある。



特にミュシャがお気に入り。


アルフォンス・ミュシャ。
アール・ヌーヴォーを代表する有名な芸術家で、主に華やかな装飾性と曲線の美しさで観る人を魅了する作風。代表作に「椿姫」「スラヴ叙事詩」などがある。


もし見たことない人がいたらぜひ一度見てみてほしい。




ミュシャの作品が時代を越えて人びとに愛される理由の一つは「曲線美」であると言われている。


「人は直線を見ると緊張するが、曲線は人の心を和らげる」



確かにそうかもしれない。





いずれにせよ、時を経ても通じる魅力というのに畏敬の念を抱くと同時に今また強く惹かれる。


それはなぜかというと、年齢のせいだろう。


30歳手前くらいになってくると、周りも自分もすごいスピードで変化していく。


出世だったり、結婚だったり、体の変化だったり。


友だちや幼馴染の目に見える変化に直面する度思う。


「たとえ何かアクションを起こさなくても、たとえ変わらないように見える毎日でも、自分も周りも、常に変化の中にいるんだな。」



変化は避けようがない。



昨日の深森さんの記事でも書いてあったが、若い時の特権や武器も、若さを失ってしまったら通じなくなる。


5年前に通じた武器が、5年後の今は使えなくなっているかもしれない。


だから、毎日を過ごす中で、たとえ時代・場所・自分が変わっても通じる「不変的な強み」を持ちたい。



組織の中で働いていてそう思っている人も多いのではないだろうか。






自分が養っていきたい「不変的な強み」はなんだろう。


「スキルや専門性」か。


「判断力や先見性」か。


「コミュニケーションや対人能力」か。




僕は特に判断力と先見性、そして人徳を鍛えたいな。


読者の皆さんはどうでしょうか。


各々が自分と合ったものを身に付け、30年後くらいに若い世代に「信頼のおける50代」と思われるように変化できたら素敵だなと思う。





written by 流清

ラリー



自分と同じ速度で打ったものが同じ速度で返ってくると嬉しい

ラリーが楽しい


自分の力をつけていけばいくほど、フィールドの奥に飛び込める。

専門的な話ができる。

それは自分と相手の、共有事項への習熟度や理解度による。

時に周りが着いていけなくなるほどの会話を、気にすることなくできる相手がいる。
これはやっぱり嬉しい。

学術的な話に限らず、趣味の話でも何でも。


しかし世の中にはいろいろなフィールドがあり、当然、全ての専門家にはなれないから
理解度に合わせた会話が必要なわけでありまして。

私の職場は理系のおじさんがいっぱいなので彼らの普通レベルは
正直何を言ってるか分からなかった。
相手のレベルがどの程度なのか、これが測れないと会話にならない。


まぁ、だいたいは振り切れてしまうのだが笑
 

そこで、ここは20代の特権として

「すみません、分からないので教えてください」

を発動する。



いやすいません、普段はこんな丁寧な言い方してない笑

「ダメだもうできない!分からーん!助けて!」

て言ってる笑笑

親に近い歳のおじさんに向かって笑


もちろんこれを発動するタイミングや空気は読まないといけないが


聞くは一時の恥

怒られるのも宝の1つ

歳とったらこういう機会もどんどんなくなるからね

来たるべき日に備えて今は…

と思ってる


そして自分かできないことをしっかりと分析した上で抱え込まずに他人に頼むのも1つの大事な能力だと思う。

深森

#教育




2017年7月5日水曜日

「 理解者 」

理解者






自分の理解者は誰だろう。

一度は考えたことがありますよね。





いないなーと思えば、自分が1番の理解者であればいいと思います。

誰でも孤独なんですから、別にそれはたいしたことじゃありません。






自分以外に自分を理解しようとしてくれる人がいるのは、人生の超ボーナスに違いないです。

本当に得がたく、かけがえのないものですよね。






それを得られたら、この世の至高の幸せのランキングベスト5に入ると思います。
人それぞれですが。笑







さきほどは、自分が自分自身の理解者であればいいと言いましたが、

それは、超ボーナスにたどり着くために必要なプロセスでもあります。








まずは、自分が自分の1番の理解者になることです。



ただ現状の自分に迎合するのではなく、自分を変えようと鼓舞するような自分。


自分の弱さも強さも良いも悪いも受け止めて、また明日違う自分になろうと心がける自分。





良いところを、さっすが!と鏡を見て褒めたりとか。


その姿を自分で見ておかしくて笑ってしまいそうです。笑

笑うのはいいことですよね。

側から見られたら、ちょっと恥ずかしいと思いますが(笑)




良くないところは、しっかりと受け止めて、その理解を次に活かすとか。







本当に理解をしようとしてくれる人は、そうやって自分自身を理解する道を経ていると思うのです。

そうでなければ、相手の気持ちを考えたり、良いところを見つけたり、鼓舞したり、守ったりできるとは思えません。







だから、まず自分が自分自身の理解者になることに真剣にならないといけないと思います。





なので、心がけていきます。



茶昊


2017.7.5

2017年7月2日日曜日

「ロストマン」



BUMP OF CHICKENの曲は大学生の頃よく聴いていた。


お気に入りはたくさんあるけれど、中でも「ロストマン」の歌詞は深く深く心に刻まれている。「天体観測」とかに比べるとちょっとマイナーかもしれない。笑
以下歌詞の一部。



ーーーーーーーーー

状況はどうだい 僕は僕に尋ねる


旅の始まりを 今も 思い出せるかい


選んできた道のりの 正しさを祈った

ーーーーーーーーーー


毎日毎日、選択と決断の連続で、僕は思い通りにいかないことのほうが多い。


凹んでいたらキリがないんだけれど、どうしても調子が悪かったり、失敗や想定外が重なると、メンタルが落ち込んでしまう(笑)


そんな時はこの歌をよく思い出すんだ。



メンタルが落ち込んでいるときほど、心の中に実体の無いモヤモヤした「不確かなもの」が増えていく。

だからこの歌を思い出すように、自分の中にある「確かなもの」だけを確認するようにしている。






他の誰から否定されても、「これは確かだ」と胸を張って言い切れるものが、自分の中にどれだけあるだろう。


また、選んできた「選択」を知らない誰か、あるいは身近な誰かから「間違っていた」と否定されたとしても、「その時間違っていてよかった」と、今どれだけ言い切れるだろうか。




恩師の言葉がよぎる。


「オセロのように、どれだけ黒にされても、最終的に白にひっくり返せればいい」



些細なところでいくら負けを重ねても構わない。

その時の理解を得られなくても構わない。





絶対に引けない勝負どころで勝ち続ければいい。




自分に言い聞かせている。





written by 日曜の流清

2017年7月1日土曜日

キラキラ

キラキラ



紫外線と湿気にやられまくった髪の復活のために美容室に行ってきました!




美容室に求めることの1つとして

整髪はもちろんですけど


モチベーションあげたりストレス発散したりとメンタル的な要素も多いと思ってます。



最近シャンプーの時に適当に洗われることが多くて大分残念だったのだけど


今回シャンプーを担当してくれた20歳の女の子は、細腕なのにしっかり丁寧に、上手に洗ってくれました。
思わず寝かけたくらい笑



良いと思ったことは積極的に発信しようをモットーにしているので、彼女のシャンプーがとても上手だったことを伝えた。






それから彼女の仕事の話になった。


実は入社して3ヶ月ほどしか経ってないアシスタントであること

今はシャンプーで褒められるのが1番嬉しいということ



握力があるわけではない。

だから

どうやったら力を入れてしっかり頭皮を洗えるか彼女なりに研究したという。




彼女は10時から23時まで働き、休憩は14時頃に30分だけという。
しかし忙しければそれすらままならないらしい。



美容室は労働時間も長いし離職率の高い職場。


でも彼女は、不思議と長いとは思わないのだそう。


1人のお客さんを担当していればあっという間に1時間や2時間経っており、気づけば帰る時間になっている。



遅く来るお客さんも来るけれど、むしろ混んでいる時に待たせてお客さんを帰すことが遅くなるのが申し訳ないと言っていた。






「美容室は、どんなに増えてもなくならないから」
「手に職なんです」

と語る彼女の瞳はとても眩しかった。



ピュアでまっすぐで、好きな仕事が出来ている、こういう人が1番強いと思う。



私にはこの働き方は、もう厳しいなぁ

あ、歳とったな…笑




きっと彼女もこれからいろんな辛いこととか
苦しいこととか経験していくのだろうけど


ピュアな仕事人を潰すような社会にならないようにと
そんな大人にならないようにと



願うばかりだ。

自戒も込めて。




深森



#仕事