〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2017年9月30日土曜日

あたためる

9月も終わりますね。季節の変わり目です。



とにかく体調を崩しやすい。


健康管理のために運動したり手洗いうがいしたり

食べ物に気を遣ったり睡眠とったり

それぞれやられていることってあると思うんですが


今年の目標はとにかく体を冷やさない、温めることを大事にしたいなーと思ってます


私も年季の入った冷え性なもので


生姜たべたり 岩盤浴いったり いっぱい何かを巻いたり笑


いろいろやったんですけども


どれも確かに大事なんですけど


なんだかんだ一番効果があるのって







やっぱり毛糸のパンツだと思うんですよね笑


腹巻とか、先人の知恵はすごいというか。



内側から温めることももちろん大事だけど、外気に熱を持ってかれないために



常におなかと腰をあたためられる方法を考えるとこれが一番です。



ユニクロとかに売ってるヒートテックタイプもいいです。



温めるということは体温を上げること


免疫力を下げない


体の機能を最善の状態にする


何より暖かいとほっこりするし豊かになる気がします。


今年も残り3か月!


いい状態でスパートしたいものですね。



深森


#健康

2017年9月27日水曜日

「 おのこしはゆるしまへんでー! 」





最近、


給食を食べないという問題がクローズアップされ、

そこから異物混入の話になり、

ある番組では、教師が食育指導として全て食べさせて嘔吐してしまった、という話にまで発展している。



それを見たとき、忍たま乱太郎で食堂のおばちゃんがいうセリフが脳内再生されたわけです。


「おのこしはゆるしまへんで」





ただ全て食べるというのはキツイなぁ。

量が固定されるのはきつい。






それと、

作った人や、使われた食材に感謝をする気持ちを大切にすること。

栄養面を考えたら、残さず食べたほうがいいという考え方。

あとは、アレルギーとかも配慮しなきゃいけないか。


といったことを一緒にごちゃ混ぜに議論するのはちょっと違うと思う。






全て食べるということのような一括の対処で、食育の課題を全て解決できるわけではないということだ。

食の指導もきめ細かくしないといけないだろうから、学校の先生も本当に大変だろうな。





例えば、

量は、事前に調節すること。

嫌いなものは、なんとか乗り越えられる量を食べさせること。

あとお昼の後に、今日はこんなすごい食材が入っていました、みたいな食育指導するのはどうだろう。




あと、美味しくない、という問題は、一般家庭レベルくらい美味しくしてあげてほしい。笑




食べ物が美味しいと、気持ちも豊かになる。

やる気が出る。個人的には。





おいしいパンが食べたい。笑

茶昊


2017.9.27 

2017年9月24日日曜日

「見聞き」






五感についての小ネタをまた書いてみます。

雑談のネタにでもどうぞ(笑)




今回は眼と耳にスポットを当てて。




視覚と聴覚。




基本は、視覚は主体的、聴覚は受け身。




眼はある程度見たいものを選択できる。頭を動かしたり、瞼を閉じたりして。


それに対して耳は手で塞がない限り勝手に音が情報として入ってくる。



加えて耳は全方位、360度から音を受け取る。




眼は視界の届く範囲(およそ180〜200度と言われる)での情報取得となる。





古代中国では権力者が偉い話をするときに銅鑼(どら)をどーんと叩いたりしたらしいけれど、これは耳のこういう特性を活かしている。



つまり、たくさんの民衆がどこを向いていても、勝手に入ってくるどーんという音で、民衆の注目を集めるのには非常に便利なのだ。光よりも音のほうが都合がよかったわけだ。






そういえば、「傾聴」という言葉を見かけるようになって久しいけれど、

これは耳を主体的に使うスキルとも言えるだろう。



心に余裕を作り、相手の話に耳を傾ける。集中する。



眼と違って普段、漫然と情報が入ってくる耳を意識的に集中させて使う。




利き感覚が耳の人はもしかしたら普段から「傾聴」が得意なのかもしれない。





利き感覚というのは、誰しも利き手があるように、普段使い慣れている感覚のことだ。大半の人は視覚らしいけれど、例えば音楽を生業にしている人は聴覚が多いらしい。
視覚優位、聴覚優位、身体感覚優位の3つがある。




ひとつ、自分の利き感覚が何なのかわかる簡単なテストをご紹介。





「海」と聞いて、真っ先に思い浮かんだのはなんですか?






情景が浮かんだ人は視覚優位。


波の音が聞こえた人は聴覚優位。


海を泳いでる感覚が頭をよぎった人は身体感覚優位。






皆さんはどれでしたか?



普段使っている五感のこと、改めて知ると楽しいなと感じる流清でした!





written by 流清

2017年9月23日土曜日

公園

土曜の昼下がりに近所の大きな公園に来てみたらなんだかちょっと賑やかなのです。



すずめ踊りのようなお祭りの練習をしている方々


鳴り響く三味線と横笛


走り回る子供たち


ベンチでお茶飲みしてるご年配の方


キレて馬鹿と連呼してる口の悪いおっさんと歯がないおじさん



ランニングする人 散歩する人


デート中のカップル


歩行器をつけた犬


飛び回る黒い大きな蝶々


なんだかクリエイティブな会話してるお兄さん



SNSやゲームやってる若者


本読んでる私


絶えず行き交う人々




“ここ”はきっと世界の縮図のうちの1つだと思う。





けれど海を越えた向こうには“ここ”を海の底に沈めると言ってロケットを飛ばしまくる国が確かに側にいる。






不意に木洩れ日が


強い日差しとなり公園を斜めに切り裂くように


鋭く差し込んだ


喧嘩してたおじさんが眩しそうに目を背けた



それはまるでなにかの示唆のように思えるほど強い光だった。



そうしたら“ここ”にある光景は…?




少しずつ流れ、絶えず変化する日常の中に





それはまるで天災にも似た、為す術なく見守るしかないことなのかもしれない





私は“ここ”で静かに



でも確かに見守ろうと思う。



深森



♯世界情勢

2017年9月20日水曜日

「 さらに100万回生きた猫を推す 」




流清さんが『100万回生きた猫』(作:佐野洋子さん)をコラムで取り上げていて、僕も書きたくなりました。笑



個人的に思い出がある絵本なので、さらに推しておきたい。ご了承ください。




100万回、何通りも生きます。




僕は、この絵本の魅力は、

生に関して、俯瞰した大きな世界観と主観的な小さな世界観を包み込み、
登場者の生を通して、一言では表せない一生の尊さと幸福について表現していることだと思います。



普段何を考えているか、
読む人によって、見え方も変わります。
時が経てば見え方が変わることもあります。




何度も繰り返す生の中で、
主人公が心の底から感情が溢れだす、一生。





僕が初めて絵本の素晴らしさを感じた作品です。

映画一本観たような感覚になったのを覚えています。





ちなみに僕は、白猫の心境にも感情移入して読んでいました。


白猫のそっけなさ、落ち着きっぷりが魅力です。

主人公の猫のことも含め全てを知り尽くしている聡明さの表れなのか、実は何も考えていなくて白猫の100万回の生を表しているのか、どちらかはわかりませんが、それを想像するのも面白い。

聡明さに1票。

色々想像しすぎですね。(笑)





流清さんに続いてのオススメとなりますが、
読んだことがない人は、ぜひ。



そして、前に読んだことがある人も、この機会にもう一度読んでみてください。



今度は、何を感じるでしょうか。



茶昊


2017.9.20

2017年9月17日日曜日

「100万回生きた猫」





を、久しぶりに読んで、しみじみ感動しています。




様々に解釈できるけど、


誰からも愛されてきて、自分のことが大好きな猫が、100万回の生死を繰り返した末に初めて自分以上に大切なものを見つけたお話



だと思っています。














『自分より大切だと心から想えるもの。』











と聞いて、思い浮かんだのはなんですか?







聞いてみたい(笑)








大切に想うのだから、大切なものを大切にできるように過ごしたいですね。








written by 流清

2017年9月16日土曜日

化学反応

仙台に帰省しております。



昨日は母と石巻を観光し



夜は私の友人と3人で飲むという



なんだかよく分からないメンバーで飲んだのですが笑



この世代間交流が意外と楽しかったのです。



母は青春時代を思い出したようですし



私たちも色んな親子トークができました。






だいたいアラサー独身女性同士が飲めば終盤は



友達がだんだんいなくなることを憂うような話題にもなるのですが




そこで50代の母が結構いい事を言ってくれました。






「大学に行ったとか行ってないとか




家庭を持ったり持たなかったり




子供がいるとかいないとか





環境に差が出てくると話や時間が合わないっていうこともあって



やっぱり疎遠になったりもするけれど



それでも細々と、年賀状のやり取りだけでもいいから


繋がっておいた方が良いんだよ。



そのうち時間や余裕ができた時に



あー会いたいなぁってなったりするから。



だから、切らない方が良いんだよ」




なるほどそういうものか。


別に一時的に疎遠になっても、それでおしまいだなんて思わなくていいんだ。



こまめに会わなくちゃいけない訳じゃない。



細く長く繋がっていれば


互いの人生のどこかでまた交わることができる



会えばまた昔の空気に戻るけど



お互いに違う道を辿って生きて



昔と今とじゃ違う人間になっていて



久しぶりに会うと新しい化学反応が生まれる



それもまた素敵だなと思うのです。




さて、これからまた久々の面々に会いに行きます。



深森


♯人間関係

2017年9月13日水曜日

「 夏の終わり 」






森山直太朗さんの夏の終わり。

沁み入ります。




そして夜は、少しずつ聴こえてきた虫の音に心奪われそうです。






2017年も、もう秋か。

そんな気分だったのに、昨日なんかは夏に逆戻りしてびっくりしましたが。笑





季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われますね。

夏の疲れを秋に持ち越さないよう、ここでなんとかしておきましょう。



おすすめコラムが続いているので、僕もおすすめを。



最近、疲労回復に良いと聞き、甘酒を飲んでます。

4,5種類飲んでみていましたが、つい先日マイ甘酒ランキングを塗り替える甘酒をいただきました。





それが山形のつや姫で作られた「つや姫糀王子の甘酒」です。




ノンアルコール。

甘酒の独特な香りも控えめで、

酸味も強くなく、甘みもほどよくで、とても飲みやすいです。



ぜひお試しを。




茶昊


2017.9.13

2017年9月10日日曜日

「仙台オススメランチ」



こんにちは!

衣食住だったら、食にすべてをかける流清です。


今回は僕がオススメの仙台でおいしいランチのお店をご紹介いたします(^-^)/




①ちょっとお高いけど間違いなしな焼肉ランチ「仔虎」

米沢牛のひつまぶし御膳が特にオススメです。
そのまま食べてもよし。色んな薬味を加えてもよし。最後にだし汁でお茶漬け風に〆てもよし。
書いてたら食べたくなってきました(笑)



②白を基調としたモダンな店内とクオリティの高い和食「りんたろう」

天ぷらがものすごくおいしかったです。全然脂っこくない上品な味のサクサクの衣が素材の旨味を余すところなく閉じ込めてる感じです◎
炊き込みご飯もおいしかったのですが、天ぷらが衝撃的すぎて味忘れました(笑)




③牛タンなら「太助 分店」

テールスープがとてもおいしいんですよね。少し塩気が多めかもしれませんが、さっぱりしつつもテールの濃い旨味が染み込んでいて癖になります。




④ちょっとお高いけどおいしいイタリアン
「Barolo」


個人的に仙台のイタリアンなら五本指に入るほど料理のクオリティの高いお店だと思っています。パスタだけでなくオードブルやメインの肉料理・魚料理もおいしいです。景観や雰囲気がよく、大切な会食や記念日などにも最適です◎
オススメ料理は今はもう出していないかもしれませんが、「仙台のセリを使った天使の海老のリングイネ」。




⑤小籠包がおいしい中華「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク 仙台店」

国分町のビル5階にある中華料理店です。まず内装がホストクラブかのごとく綺麗です。ホストクラブ行ったことないけれど(笑)ここもちょっとお高いんですが、小籠包は絶品です。薄皮を破ると濃厚な豚と蟹のスープが口いっぱいに広がります。

また、小籠包でここと双璧を成すのが藤崎前のアーケードにある「京華小吃」です。こちらもおいしいです。お値段もお手頃なのですが、人気店でよく行列ができています。




まだまだ紹介したいお店はたくさんありますが、今日はこんなところで締めます(笑)

ぜひ行ってみてください(^o^)/





流清

2017年9月9日土曜日

秋のたより

今日は久々に暑い日だったけど東京もすっかり秋めいてきて9月らしいですね!


夏は忙しさにかまけて毎月の目標を定めずにふわふわしていた自分ですが



今年も残り4ヶ月弱だし

年末になればバタバタと時が過ぎるだけだし

成し遂げたいことややるべきことをもう一度見直していきたいと思うこの頃。



国内外含めて世の中がざわついているからこそ


ちょっと落ち着いて俯瞰して


冬は悔いなく過ごして今年も締められるようにしたいものです。


年始に立てた目標見直そうかなー





さて、ちょっと芸術?の秋…


皆さんは米津玄師さんというアーティストをご存知でしょうか。


最近は結構有名になられて映画の主題歌とか手がけられてますけど

まさに現代が生んだアーティストという感じです。
しかも多才。



今回ご紹介したい米津さんのWOODEN DOLLという曲は


アップテンポな曲調で   聴き心地が良いのに

歌詞をよく聞くと横っ面を殴られるような

インパクトがあります。




通勤時に音楽を聴いていてこの曲になると

なにかがグサッときます笑


自分に集中する力はもちろんなんですが

周りにも目を向ける余裕がもっと欲しい。



一部を掲載して本日はこれにて!
(本当は全部載せたいですが長くなるので是非聴いてみてください^ ^)






“愛情や友情はあなたがいくら疑えど


一方的に与えられてあなたが決められるもの


じゃないや”




“痛みを呪うのをやめろとは言わないよ


それはもうあなたの一部だろ


でもね、失くしたものにしか目を向けてないけど


誰かがくれたもの数えたことある?”





深森


#芸術

2017年9月6日水曜日

「 トリは難しい 」





深森さんと流清さんの「五感」についての記事が濃くて刺激になったので、もう少し掘り下げたい。




五感は、現実世界との接点だ。

深森さんのいう非言語の部分であり、感覚でとらえることで、流清さんのいう「現実認識」が生まれる。


そして、感じたものをストックしていくためのツールが「言語」であり、それを整理して考えることで「世界認識」をする。







2人のコラムから考えたのは、







美味しくて健康的なものを食べるって大事だな。

ということです。笑








それと、

五感は、創造のはじまりだということです。






五感  言語化  記憶  思考  創造 






いいな~、いやだな~、素敵~、というフィーリングから、

なぜいやなのか、良いのか考えて、

じゃあ、どうしたら変えられるんだろう、より良くできるんだろうと考え、

実現していく。






五感を大事にすること、現実認識と世界認識のバランスをとること、

それはこういった生きるというサイクルに深く関係しているのだな、と思いました。





つまり、過去と今と未来を大切に生きるためには、

そういった1つ1つを丁寧に扱って、バランスを見ることがとても大事だということですね。







あれ、2人が書いた濃い内容を、薄くしてしまった?

トリは難しかった。(笑)








改めて、2人の濃い記事をどうぞご覧ください。

五感 written by 深森

2種類の認識 written by 流清




茶昊


2017.9.6(水)

2017年9月3日日曜日

「2種類の認識」




五感や身体性をテーマに書いた昨日の深森さんの記事がとても興味深かったので、僕もそれに乗っかってみる(笑)





頭を働かせることと五感を働かせることのバランスはとても大切だ。





頭の方に傾きすぎると、五感が鈍る。


五感が鈍った先にあるのは、現実感の喪失。



現在の情報社会は、中世の人が一生かけて手にする情報を一日で手に入れている。
と何かの記事で読んだことがある。


普通に生きているだけで、意識・無意識にせよ、それだけ頭を働かせたら容易く五感は鈍り、現実感は遠のく。





職人になってから、僕はこの鈍っていた五感を取り戻した。


毎日視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚を使いまくるから。


ご飯が前より美味しく感じられるようになった(笑)






ただ、五感を酷使し過ぎて、頭が働かなくなるのも危うい。


認識には、五感をもとに作られる「現実認識」と、頭を働かせて作る「世界認識」の2種類があると思っているけれど、

「世界認識」を欠くと、単純に、毎日が単調になる(笑)




僕らが「現実感」を感じる小さい世界だけが「現実」ではない。それはほんの一部。


僕らの足元には、五感が及ばないから直接感知はできないけど、「現実認識」よりも広大な「現実」や「世界」が広がっていて。


そして現在はその足元が絶えず変化して揺れ動いている。


単調に過ごしているうちに変化にのまれるのはいやだ。






変化に足元をすくわれないために広く深い見識を。

身体性を失って頭でっかちな人間にならないために鋭い五感を。



この絶えずズレる2種類の認識のバランスを意識して、今週も一週間走り切りたい。






あぁ、またカタい話になってしまった・・・・!(笑)




流清

2017年9月2日土曜日

五感

自分の身体のことをどれほどわかっているだろうか。


五感は潜在意識と直結している


揺らぎ、重み、痛みや歪み、心地よさ



心は、意識は、なんにも感じていないつもりでも


肉体には様々な感情や感じたこと、考えたことが着実に刻まれている。


健在意識が無自覚でも自分の身体はちゃんと感じていて

そして蓄積されている





天気がジトジトして湿っぽかったり


風が木々を揺らす音がして空と樹木の間に見える木漏れ日が眩しかったり


都会の喧騒がうるさかったり



空気が美味しかったり



久々に車の運転をしたけれど、車両感覚が全然なくてぶつけたり


久々に会った友人と心から笑ったり


筋肉痛で動けなかったり






他愛もないことだけれど




生きていて、実体があるということは、そういうことなんだろう。



こうして言葉を紡いで発信しているけれど


全てのことを言語化することは出来ない。



五感を使って、研ぎ澄ませなければ分からないことがたくさんある。



言語に頼りすぎていると


非言語の部分を見落とすときがある。




自分に集中して、五感を駆使した分だけ



周りと、世界と、深く通じ合っていけるような、自分の世界の広がりと深みを感じる瞬間があって




私の五感はどれほどの可能性を秘めているのだろうかと思うと



とても楽しくなる。



深森


♯意識