〜 いまを考える 〜
〜 いまを考える 〜
Associate Generations -28-
目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。
2017年8月19日土曜日
あまみ
夏の暑い時期にさしかかる頃、毎年、父方の祖母から桃が届く。
瑞々しくて皮も指でペロッと剥けてしまう
祖母は山形の農家で、四季折々に野菜や果物を送ってくれるので
私は有難くも贅沢なことに幼少の頃よりそれを食べて過ごすことが普通でした。
桃に限らず、山形のさくらんぼ、なし、りんご、ぶどう…
いつも食べきれないほどの量を送ってくれるので、毎日同じものばかりで飽きることや、多すぎて腐らせてしまうことさえありました。
特に果物をスーパーで買ったことなど殆どなかったし、買っても祖母の作ったものの方が圧倒的に美味しかったので、余計に買いませんでした。
ところが今年、山形から桃は届かなかった。
理由はまだ聞いていない。
代わりに父が、どこかで買った福島の桃を送ってくれた。
それも確かに美味しかったけれど
私の知っている桃ではなくて
あの瑞々しさを感じられなくて
私は今まで単に美味しい桃を食べていたんじゃなかったことに今更気付いたけど
でももう二度と会えないことも突きつけられた。
あるのが当たり前だと感じるのものは時にその重みを忘れがちになるけれど
その存在の大切さにまた気付けたなら
大切だという気持ちを自分なりに表現したい。
深森
♯友人・家族
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