部下とこんなやり取りがあった。
「聞いてください。恋人とちょっとケンカしちゃって。でもあっちが悪いと思うんですよ。ドライブしてたら急に不機嫌になって、黙り込んで。そういうところを指摘するとさらに不機嫌になるし。どうしたらいいんですかね?」
「どうして不機嫌になったの?」
「多分お腹すいてたんだと思います(笑)」
「そんな理由か(笑) ちなみに不機嫌になったあと、なんて指摘したの?」
「せっかく二人でいるんだから、そんな不機嫌な顔しないでもっと楽しく過ごそうよ、と言いました。」
「なるほど~、もっともな言い分かもね。で。指摘したら、もっと不機嫌になったと。」
「そうなんですよ~(笑)どうしたらいいのかなぁ~。」
「そうだな。例えばの話だけど、きみは家族や友達と会っている時、何かもやもやしたらそれをストレートに伝えるタイプ?」
「う~ん、どちらかと言えばそうだと思います。伝えなかったら、もやもや溜まっていきますし。基本的に、思ったことは伝えた方がいいと思いますね。」
「でも、そのドライブの時。思ったことストレートに指摘したらますます不機嫌になったんだよね。」
「はい。」
「それじゃ、ちょっとこの話は置いておいて。質問を変えるね。まぁ答えは分かってる質問なんだけど(笑)」
「なんでしょう?」
「きみは、自分の気持ちを優先するタイプ?それとも他者の気持ちを尊重したいタイプ?」
「後者ですね。他者の気持ちを無視した行動は取りたくないです。」
「だよね。でも、ドライブの時はどう?冷静に考えて見ると、不機嫌だった彼女は今はそっとしておいて欲しかったのかもしれない。でもきみはそんな彼女の気持ちを無視して、直すべきところを指摘したわけだ。」
「…たしかに。でも、やっぱり直すべきと思ったところは伝えたいですよ。たとえ相手を不機嫌にしても。」
「僕もそう思うよ。伝えるべきことはきちんと相手に伝えた方がいいと思う。だからさ、発想を変えてみようよ。実はね、相手を不機嫌にせずに、きみが思ったことをきちんと伝える方法はあるよ。」
「なんだろう…??言い方をやんわり言う、とかですかね??」
「なんとなく、言い方変えただけじゃ多分あまり効果ないと思う(笑)もっと効く方法だよ。」
「んんー??なんだろう?甘いものを渡しながら伝えてみる、とか(笑)」
「それ聞いたら彼女怒るよ(笑) 違う方法です(笑)」
「わからないです…教えてください!」
「それは…」
はい。答えは来週です(笑)
流清
8.8
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