今期のドラマもなかなか面白い。
この間初めて月9の「コンフィデンスマン」を観たが、なぜ今まで観ていなかったのかと後悔するほど面白かった。
詐欺師の3人組が金融や美容など様々な業界を舞台に成功者たちから大金を騙し盗ろうと画策するお話。明日は必ず観ようと思う。
嵐の二宮くん主演の「ブラックペアン」も毎週安定の面白さ。その他に、金曜日の夜にやっている玉木宏主演の「あなたには帰る家がある」も観ている。
不動産屋さんに勤める亭主の玉木宏が、顧客(ユースケ・サンタマリア)の奥さんとW不倫をして後悔しながら家庭を壊していくお話…
というとドロドロに思えるが、(実際ドロドロな場面多いけど)結構コミカルに観られる(笑)
しかし、「昼顔」もそうだけど、不倫ものが増えたように感じるのは僕だけだろうか。
それだけ現代人にとって結婚生活のハードルが高い、あるいは、息苦しさを覚える人がかなり多いのだろうか。
僕個人の意見としては、恋愛の延長線上に結婚があるわけではないと思う。恋愛と結婚には大きな隔たりがあると思っている。
恋愛は「プライベート」の側面が強いが、結婚は「パブリック」の側面が強く出てくる。恋愛はほぼ二者間の関係で成り立つが、結婚はそうはいかない。
ひとはみな「私人」と「公人」の側面を持っているが、未熟な大人ほど、公人としての振る舞いが求められる場面で公人として振る舞えないケースは、こと日本ではたくさん見られるのではないか。
話は少し逸れるがこれは仕事にも言える。
いわゆるワークライフバランスは、個人における公人と私人のバランスとも言えるし、近年問題視されている若年層と中高年層の「ジェネレーションギャップ」はこの「公人」と「私人」の意識の違いにも思える。
※ただしジェネレーションギャップの問題が一筋ではいかないのは意識の差だけでなく、若者が憧れる「公」が不在していることも大きな原因であると思う。
大抵「公人」の自分を大事にすると「私人」の自分が"もっと構ってほしい"と暴れだすし、「私人」の自分を大事にすると蔑ろにした「公」に"こどもなひと"と烙印を押される。
では、どうするか?
「公」も「私」も両方大切にする方法は?
問いかけを投げかけたところで今日は筆を置く。
あ、最後にひとつ。
この問題を解決せず行き詰まった未来の一つが、玉木宏か演じる仕事にも家庭にも疲れ果てて、過ちを犯した主人公であることは想像に難くない。
流清
8.5
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