〜 いまを考える 〜



〜 いまを考える 〜

Associate Generations -28- 

目的は、熟考とmix up。
日記やコラムのような自由な投稿で、同世代のいまについて互いに理解を深めたいと思っています。



2018年3月18日日曜日

「人権の高コスト化」

NHKオンラインを斜め読みしていたら、いくつか気になる記事を見つけた。


春闘に異変 トヨタの狙いは
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0315.html?utm_int=news-business_contents_tokushu-business_002


ベアを非公開にすることで、他の企業が自ら主体的に経営状況を省みて、賃上げしていってほしい。


そういう意図だという。




また、こっちの記事も気になる。

ひきこもりの人たちの高齢化を考える
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180318/k10011370161000.html?utm_int=news_contents_news-main_005







年々感じていたことだけれど、フランス革命以後、今ほど人の命が「重い」時代もないだろうなと思う。


人権が高い。



それを裏付けるかのように社会保障費は増大の一歩をたどる。




先人の苦難の末、ようやく現代にいたり人権を尊重する意識が共有されてきた。素晴らしいことだ。

そうとも取れると思うし、「権利意識」だけが先行しすぎていて、システムが全然追いつけていない。

そういう側面も見受けられる。






この状況に対して確たる是非を問えるほどの見識は、残念なことに持ち合わせていないけれど、



「教育者の絶対的な不在」と「豊かに生きるための道徳規範」。





この二つが欠けたまま、人権だけが高コストになっていく未来は怖い。








流清

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