IoTの概念が世間に広まって久しいけれど、これをもっと拡大した世界を描いたSF小説がある。
野崎まど氏著の「know」だ。
以下amazonのあらすじをご紹介。
超情報化対策として、人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。その“啓示"に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。それは、世界が変わる4日間の始まりだった――
ライトな文体で書かれていて小説が苦手という方でも親しみやすいかもしれない。
文体に反して作中で示唆される根源的で哲学的な問いが面白い。
この本では、「知ること、未知の究極は何か?」
これ以上はネタばれになるのであまり書けないが、情報化社会が益々加速していくだろう今の社会において一読の価値はあると思う。
ついでに最新作の「バビロン」で示唆される問いもまた興味深い。
こちらでは、「自殺は合法か、違法か?自殺は善い事か、悪い事か。」
という問いに関して物語と一緒に考察が進んでいく。
読書の秋。
よかったらあわせてどうぞ(笑)
流清
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